アニメ専門チャンネルのアニマックスを運営するアニマックスブロードキャスト・ジャパンは、2010年12月10日(金)の18時30分(リピート放送は同日の22時30分)より、韓国発のアニメ『鉄拳戦士アイアン・キッド』をアニマックス独占で放送(日本初)する。
『鉄拳戦士アイアン・キッド』は、韓国のアニメーション製作会社、大元メディア制作のCGアニメーション。アメリカ、スペイン、フランス、イタリア、オーストラリアなど、すでに世界20カ国以上で放映され、1億人以上の世界の子どもたちが視聴しているとされる人気作品で、米国の"Kids WB"で高視聴率を獲得するなど、子どもたちからの支持はとても厚く、ボーダレスで大規模な展開を繰り広げているという。
2003年には韓国の文化観光部「STAR PRODUCT」に選出され、2005年には韓国の文化賞授賞式において「文化 コンテンツ輸出賞-アニメ部門-」を受賞。さらに2005年にスペインのANIMACORで「Best TV Award by Children's Jury」を受賞するなど、世界的に高い評価を受けている。
<『鉄拳戦士アイアン・キッド』あらすじ>
ロボット歴617年、人類初のロボット戦争が勃発。
世界征服を狙う史上最強の戦士、「将軍カイザー」の野望は究極兵器「アイアン・フィスト」を装着した人間「エイオン」によって阻止された…。
それから100年。戦争の記憶がうすれゆく中、エイオンのアイアン・フィストの存在だけが伝説となって語り継がれていた…。謎の少女エリーと出会ったマーティーはアイアン・フィストを手にし、冒険と戦いが始まる!
今後、アニマックス、大元メディア、東映アニメーションは3社一体となり、番組放送プロモーションを手掛けていく。また、制作元の大元メディアは、東南アジア・米国・欧州などでグローバルにアニメーション及びそのキャラクターマーチャンダイジングを展開。今回、「日本のアニメ市場における展開がグローバルアニメーションカンパニーとしてのさらなる発展につながると考え、アニマックスでの放映を決定した」とコメントしている。
<制作スタッフ>
監督: カン・デイル
企画・製作: デザインストーム、大元メディア
制作総指揮: ジョン・ウク、ソン・ジョンスク
脚本: キム・ヒョンギョ、ジャン・ヨンミン
日本語版制作: ジョン・ホヨン(大元メディア)、キム・ボソク(大元メディア)、木下浩之(東映アニメーション)
日本語総制作: Arirang TV Media
演出: 柴田昭子(エーエス企画)、ユン・ジヘ
(C) 2006 Designstorm, Daewon Media, BRB, Manga |