アイファイジャパンは、国内11都市のANAクラウンプラザホテル共通の婚礼プログラム「ANA クラウンプラザ・ウェディング」と、同社の無線LAN内蔵メモリーカード「Eye-Fi X2 カード」を活用した結婚披露宴の演出サービス「Share Wall」を共同開発。12月1日より提供を開始する。

日本には2008年末に投入されたEye-Fiカード。Eye-Fi X2カードの上位モデルにはジオタグ機能も搭載する

有効1410万画素、光学5倍ズームのカシオ「EX-Z2300」。ボディカラーは5色

Eye-Fiカードは通常のメモリーカードと同様にデジタルカメラに差し込むだけで、無線LANを経由して自動的にパソコンやオンライン写真サービスへ画像や動画ファイルを転送する機能を装備したもの。Eye-Fi X2カードは5月に発売された新モデルとなる。

Share Wallでは、Eye-Fi X2 カードと、Eye-Fi連動機能を搭載したカシオ計算機のデジタルカメラ「EX-Z2300」をANAクラウンプラザホテルの結婚披露宴のゲストに貸し出し、会場で撮影した写真をリアルタイムでスクリーンに映し出す。さらに、paperboy&co.が運営するオンラインアルバム「30days Album」上でも撮影した写真がリアルタイムで共有可能となる。

同社では、Eye-Fi カードの開発に至った背景として「結婚式での写真共有をスムーズにしたいというアイファイ創業者の思いがあった」と説明し、今後とも国内企業とのパートナーシップを積極的に進め、より豊かで便利なカメラライフを提供していくとしている

同サービスの受付は11月1日より開始し、価格は30,000円(参考価格。詳しくは各ホテルまで)。サービス内容の詳細はこちら