「築地銀だこ」のハイボール&たこ焼専門店が進化
すっかり人気が定着したハイボール。おかげで、サントリー「角瓶」の売れ行きも絶好調と聞く。そんな角ハイボールとたこ焼チェーン「築地銀だこ」がコラボレーションした立ち飲み居酒屋は以前紹介したが、さらに今回バージョンアップして新登場となったのが立ち飲み業態「ギンダコハイボール横丁」だ。
ハイボールとつまみ系料理を揃えた4つの店舗が一体となった施設で、JR浜松町駅、地下鉄大門駅(東京・港区)からすぐの場所にある。約47坪のスペースにたこ焼専門店「築地銀だこ」、浜松餃子や焼そばを提供する「B級グルメの星 銀ちゃん」、唐揚げ専門店「唐揚げ専門店 ホットヤ」、ハイボールを販売する「浜松町ハイボール酒場」が集結している。4店舗共に、「築地銀だこ」を展開するホットランドが経営している。同社は元々「築地銀だこ」だけではなく、全国で様々な業態の飲食店を展開している。今回はその組織力をいかし、ビールに合うつまみの店を集結させたとのことだ。
懐かしの「トリス」が生まれ変わる
この「ギンダコハイボール横丁」、何が面白いってハイボールが角ハイボールではないのだ。オジ様方は1946年発売の「トリスウイスキー」をご存知かと思うが、このほどハイボールに合うようリニューアルした「トリス〈エクストラ〉」(一般発売は9月21日)が登場となった。同店のハイボールは、この「トリス〈エクストラ〉」を使用しているのだ。トリスのハイボール、略して"トリハイ"。角ハイとは一味違った味が楽しめると早くも話題を集めている。
トリハイは、スタンダードな「トリスハイボール」(350円)、ウイスキー濃い目の「トリハイ・クラシック」(350円)をはじめ、ライムを押しつぶし、皮の風味までを引き出した「すりつぶしライムのトリハイ」(400円)や、コーラやラムネを使った「トリハイコーラ」「トリハイラムネ」(各400円)など、多彩なトリハイを16種類揃える。若い人には新しく、年配の方には懐かしい味わいで、幅広い世代の取り込みを狙っているという。もちろんサントリーの「ハイボールタワー」が導入されており、高いガス圧をかけて強い炭酸で提供。すっきりしているので、たこ焼や唐揚げといったしっかりとした味付けの料理と相性抜群だ。