日産自動車は8月17日、軽商用車「クリッパー バン」「クリッパー リオ」「クリッパー トラック」を一部改良し発売した。価格は65万6250円から158万1300円。合わせて同モデルをベースとする福祉車両「チェアキャブ スロープタイプ」も同じ改良が施された。価格は178万1000円から214万1000円(消費税非課税)。

クリッパー バン DXハイルーフ

今回の一部改良では、ターボモデルを除くクリッパー全車で、エンジンのフリクションを低減させることにより、燃費を向上させた。10・15モード燃費は、クリッパーリオが12.8~16.2km/L、クリッパーバンが15.6~17.2km/L、クリッパートラックが15.6~18.2km/L。

また、バンとトラックの一部のグレードでシート生地を変更し、「リオ」のボディカラーに新色チタニウムグレーを追加した。今回の一部改良にあわせ一部グレード体系の見直しを行なった。なお、クリッパーは三菱自動車工業よりOEM供給を受けて日産が販売するモデル。

クリッパー リオ

クリッパー トラック

クリッパー バン

チェアキャブ スロープタイプ