世界のナベアツ、映画監督の次は政界進出!? - 映画『さらば愛しの大統領』

11月6日公開の映画『さらば愛しの大統領』の完成披露試写会が12日、都内で行われ、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、世界のナベアツ、柴田大輔監督が出席した。

試写会の前に行われた舞台挨拶では、登壇した世界のナベアツが、大阪の"大統領"としてマニフェストを読み上げた。「大阪を独立させ、経済も独立させて新しいテーマパークを作ります!」と本気で語り始めると、ケンドーコバヤシが「今日は舞台挨拶やから……」と中断させて挨拶がスタート。ケンコバは「吹石一恵や釈由美子といったキレイどころと共演できて良かったですよ。彼女たちが監督と打ち合わせをしている時、さりげなくエロ本を読んでいたら、思いっきりスルーされましたね」と笑わせると、宮川大輔も「楽屋でエロ本読んでたら前田吟さんがチラチラ見とったで(笑)」とエロ本ネタで会場を笑わせた。また、柴田監督が「ナベアツさんは政治に打って出ると思う。布石として見てもらえば良いですね」と語ると、ナベアツは満更でもない様子だった。

本作はCMやPVのディレクターとして活躍している柴田監督と世界のナベアツのダブル監督作品。独立宣言した大阪の大統領(世界のナベアツ)を殺害するという情報を得た迷コンビ刑事の早川刑事(宮川大輔)と番場刑事(ケンドーコバヤシ)の活躍をコミカルに描く。宮川大輔とケンドーコバヤシのほかにも吉本興業所属のお笑いタレントが多数出演。そのほか、吹石一恵、釈由美子、大杉漣、仲村トオルらが出演している。