映画『アデル / ファラオと復活の秘薬』のリュック・ベッソン監督と主演女優・ルイーズ・ブルゴワンの来日記者会見が7日、東京・六本木のザ・リッツカールトン東京にて行われ、本作の"宣伝ミューズ"としてほしのあきが登場した。

『アデル / ファラオと復活の秘薬』公開を目前に控えて来日したリュック・ベッソン監督とルイーズ・ブルゴワンと、本作"宣伝ミューズ"のほしのあき

ほしのはこの日、本作のヒロイン・アデルがエジプトへ行く時の衣装を「ほしの流にアレンジしました」というミニスカート姿で登場。「すごく面白い映画です。アデル自身も衣装も可愛くて、でも、妹を助けるために強い意志を持っているカッコイイ女性で憧れます」と本作をアピールし、「私、ほしのあきは、日本の『アデル』宣伝ミューズとして、『アデル』を大ヒットさせるために、日本の皆様に『アデル』を愛してもらうために、日々宣伝活動に邁進することを、ここに宣誓します! 」と、元気に"所信表明"して見せた。

ルイーズはこの日、「ミナサン、コンニチハ。アリガトーゴザイマス、オイシイデスカ? 」と覚えたてのキュートな日本語で挨拶。靴は今回の来日で渋谷で購入したらしく、「シブヤ・シューズ! 」とご機嫌だった

また、「監督とアデルに会えて感激! 」と終始ハイテンションだったほしの。ほしの流アデルを目にして「アデルがこんなミニスカートだったら、仕事にならなかったよ」とニコニコ顔のベッソン監督に、「日本でも広末涼子さんが(『WASABI』に)出演されたこともありますし、何かの機会があれば、監督ぅ~、どうですか?」と、自身を売り込む場面もあった。ほしののお色気おねだり攻撃を受けたベッソン監督は「『不思議の国のアデル』とかどう? ウサギ役は僕がやるよ」とお茶目なジョークでかわしていた。

本作は、不慮の事故で死に瀕している妹の命を救うために、古代エジプト最高の秘宝といわれる「復活の秘薬」を追い求めている女性ジャーナリスト・アデル(ルイーズ・ブルゴワン)の冒険を描いた、ヒロイン・アドベンチャー。秘薬につながるカギがエジプト第19王朝ファラオ ラムセス2世にあることを突き止め、エジプトの"王家の谷"に向かったアデル。一方、同じ頃、パリではジュラ紀の卵の化石から孵化した翼竜が空を飛びまわり、人々を脅かすという異変が起こっていた――。

『アデル / ファラオと復活の秘薬』は7月3日より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
(C)2010 EUROPACORP - APIPOULAÏ PROD - TF1 FILMS PRODUCTION