4月23日に全国公開される映画『タイタンの戦い』のジャパンプレミアが8日、東京・六本木にあるTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催され、同作の応援に優木まおみが駆け付けた。また、同作のプロモーションのために来日しているサム・ワーシントンとルイ・ルテリエ監督も登場した。

『タイタンの戦い』プロモーションの応援に駆け付けた優木まおみ

この日、優木は同作に登場する女王アンドロメダの衣装をイメージしたという、純白のドレス姿でレッドカーペットに登場。ルテリエ監督は、そんな優木の姿を「プリンセスだね! アンドロメダだ」と嬉しそうに眺め、「なりきれてますか?」と問う優木を「本当に素晴らしいよ。(アンドロメダと)ダブルで使いたいくらいだね」と絶賛。優木は「実は、舞台裏で、先に『アンドロメダをイメージしました』って伝えていたんです」と照れつつ笑顔を見せた。

また、優木は「ペルセウスがメデューサの頭を掲げて、悪の侵略を阻止するシーンが特に迫力がありました」と話し、「男女ともに楽しめる作品なので、デートで見て欲しいです」と同作をアピール。優木の応援ぶりを受けて、ルテリエ監督は日本語で「ドウモアリガトー」と返していた。

一方、ワーシントンは、日本の女性に向けて「イケメンが沢山出てくるよ。皆、スカートをはいて剣を振り回してモンスターと戦うから、女性の皆さんは僕らの脚に注目してよ。かなり露出してるから」と、同作の見どころを紹介。これに、優木は「確かに、筋肉が凄かったですね」と納得の様子。ワーシントンに「僕のこと? 」と聞かれると、「サムさんが一番ですけど、どの筋肉も見事でした(笑)」と答え、「顔が赤くなってきたよ……」とワーシントンを照れさせる一幕もあった。

ルテリエ監督(左)もワーシントン(右)も、優木のアンドロメダぶりを絶賛。ワーシントンは「(優木が)キレイだったから緊張したよ。実は僕もアンドロメダの衣装を着ようかと思ってたから、かぶらなくてよかった(笑)」と取材陣を笑わせた

なお、同作はギリシャ神話の世界を題材とした、神々と人間との戦いを描いたスペクタクル・エンターテインメント。人類の宣戦布告に激怒した創造主ゼウスが、冥界の王ハデスと魔物を人間界に解き放ったことから、世界に混乱が訪れる。世界が滅びへと向かう中、立ち上がった1人の男・ペルセウスは、神の血を引きながら人間として育った自身の運命に立ち向かい、世界を救うことができるのか――。

『タイタンの戦い』は4月23日、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。

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