大和証券は2日、ダイワのオンライントレードにおいて、『ダイワPTS個人向け国債取引』サービスの取扱いを、16日から開始すると発表した。

「ダイワPTS個人向け国債取引」は、私設取引システム「ダイワPTS」を使った個人向け国債の国内初の流通市場で、2009年9月25日からサービスを開始。既発の個人向け国債変動10年を取扱銘柄としているため、残存年限が約2年11カ月の第1回債をはじめとした、償還が10年より短い銘柄の購入も可能となっている。

大和証券では、オンライントレードにおけるサービスの拡充を図っており、今回、従来は本・支店およびコールセンターのみの取扱いだった「ダイワPTS個人向け国債取引」を、オンライントレードにおいても開始することにした。

これにより、「顧客の利便性が向上し、個人向け国債の購入機会、換金の手段が増すことになる」(大和証券)としている。