映画『彼岸島』では、主人公の前に突然現れた謎の女性・レイを演じる

――1月9日からは出演された映画『彼岸島』が公開されます。

水川 : 「今回、私はミステリアスな謎の女性・レイを演じています。原作があるので、そこから自分なりに消化して演じた部分はもちろんありますけど、ただミステリアスなだけではなく、暗い過去を背負いつつも『島を救いたい』という強い想いを持つ、そういう二面性を出せればと思って演じました」

――どちらかというと、器用にどんな役でもこなすイメージがありますが。

水川 : 「少なくとも私は普段の生活から役にのめり込んで演じるタイプではないですね。セリフだけキチンと覚えて現場に臨むんです。たとえ本番前にいっぱい考えても、現場で生まれてくるイメージや芝居の方が多いですし。それに、芝居って自分だけのものではありませんから、相手によって毎回、変化するじゃないですか。もちろん、いろいろな方法はあると思いますけど、私はそうですね」

映画『彼岸島』STORY

1月9日から新宿バルト9ほかで公開

漫画誌『週刊ヤングマガジン』に連載中の同名漫画の映画化作品。高校生の明(石黒英雄)は、行方不明の兄・篤(渡辺大)が、彼岸島と呼ばれる孤島に生存していることを知る。兄を探し出すため、謎の美女・冷(水川)に導かれるまま、仲間たちと島に上陸する。しかし、そこは、吸血鬼と化した住人たちに支配されていた。明たちに次々と襲ってくる吸血鬼たち。島を支配する謎の男・雅(山本耕史)の存在があった……。

――では、2010年の仕事における抱負はいかがでしょう。

水川 : 「仕事では映画もドラマもバランスよく、今までやったことのない新しい役を常に演じていきたいですね。『この役がやりたい!』というのではなく、あくまで自然体で、来た役を受け入れ、芝居に臨みたいです」

――プライベートでは?

水川 : 「プライベートではやっぱり、ゴルフを始めたいです(笑)。私の家族みんなやってるんですよ。でも、気持ちはあるんだけど、行動に移るまでがなかなか時間がかかるんですよね…。あと、海外旅行に行きたいです。去年は母親と韓国旅行に行きましたし、友だちと温泉にも行きましたけど、ニューヨークに行きたいんですよ。まだ行ったことないので。ブロードウェイで本場の舞台が見たいです!」

――ところで、今年27歳、いわゆるアラサーとなりますが。

水川 : 「そうですよね~、アラサーなんですよね…(しみじみ)。早く30歳になりたいという気持ちと、歳を取りたくないという気持ちが正直、半分づつあります」

――インタビューをする中で気づいたんですが、水川さんを表すキーワードは『バランス』ですね。

水川 : 「そうです! 私って、いろいろなことにおいて無意識のうちに自分の中でバランスを取っているんですよね。仕事をするようになってからかもしれないですけど、そう思います」

――お会いするまではもっとクールな方かと思ってましたけど…。

水川 : 「それが全然クールじゃないんですよ~(笑)。ルックスでそう思われがちですけど、そんなことないです。自分からギャグを言ったり、率先して周りを盛り上げたりするタイプなんですよ。ひどいくらいに(笑)。その場の空気が楽しい方が好きだし、とにかく人とコミュニケーションを取りたいんです。これもバランス、ですね(笑)」

2010年の抱負を色紙に書いて下さった水川さん

まさに破顔一笑。彼女が見せてくれた笑顔はクールなイメージとはまったく違っていた。女優・水川あさみはきっと2010年も魅力的でさまざまな表情を私たちに見せてくれるはずだ。

水川あさみ直筆サイン入り、映画『彼岸島』ポスターを3名様にプレゼント!

漫画誌『週刊ヤングマガジン』に連載中の同名漫画の映画化作品。原作の持つエキサイティングな物語性と圧倒的なアクション、そして主人公たちの兄弟愛、友情といった劇的な成長を軸に展開するサバイバル・アクションがついに公開。同映画で謎の女性・レイを演じる水川あさみ直筆サイン入りポスターを3名様にプレゼントいたします。

ご提供:ワーナー・ブラザース映画

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