トヨタ、内外装のリファインなど「レクサス LS」をマイナーチェンジ

トヨタ自動車は、「レクサス」のLS460、LS460L、ならびにLS600h、LS600hLについて、内外装のリファインや新仕様モデルの追加を行ない、LS460、LS460Lは10月16日より、LS600h、LS600hLは11月9日より発売する。価格は796万円から1550万円。

エクステリアでは、フロントのグリル、ヘッドランプ、バンパー、リヤのコンビネーションランプ、バンパー、18インチ アルミホイールのデザインを変更し、サイドターンランプ付のドアミラーを採用。外板色には新開発のラピスラズリマイカを追加するなど、全10～11色を設定した。インテリアでは、カラーTFT液晶を使ったファイングラフィックメーターの装備(一部オプション)や、センタークラスターの意匠変更、オーディオダイヤルへのアルミ材の採用などが行なわれた。また、インテリアのカラーを自由にカスタマイズできるプログラム「L-Select」を一部仕様にオプション設定した。

新たに用意された「LS460 version SZ」は走りの楽しさを追求したモデル。専用チューニングを施したトランスミッション、サスペンションや、ブレンボ製キャリパーによる高性能ブレーキ、19インチ鍛造アルミホイールなどを採用した。専用のフロントグリル、アンダースポイラー(フロント・リヤ)、サイドロッカーモールなども装備する。ホイールはBBS製の19インチ、タイヤは245/45R19が装着される。

また、LS460L/LS600hLの最上級仕様として用意される「version UZ」は、後席の『おもてなし』を重視したモデル。左後席にはリラクゼーションシステムを標準装備する。4人乗りモデルは従来の「後席セパレートpackage」から仕様名称を変更したもので、本木目と本革の格納式テーブル、天井にマウントされたリヤシートエンターテイメントシステムを搭載。5人乗りモデルは、センターコンソール後部に同システムを装備する。