レッドカーペットに華を添えたほしのあき

スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督のコンビによる超大作の続編『トランスフォーマー/リベンジ』。全世界に先駆け、日本で先行上映されることになり、8日に東京・六本木でワールドプレミアが開催された。

イベント開始前には、DAIGO、ほしのあき、加護亜依、叶姉妹ら日本人スペシャルゲストが続々とレッドカーペットを歩いた。その数はじつに20組を超え、あらためて本作への期待の高さをうかがわせた。続いてマイケル・ベイ監督を筆頭に、シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックスら出演者が姿を現すと、会場は一気に熱狂の渦に。

イベントでは、突然、大音響とともに敵であるディセプティコンのマークが照射され、舞台上に展示されたカマロが攻撃を受けてしまう。だが、ファンの「バルブルビー!」の声援とともにスモークが噴出し、全長6.7m、黄色のボディに身を包んだバンブルビーが姿を現した。大歓声の中、登壇したマイケル・ベイ監督は、「本当に嬉しいです。トランスフォーマー生誕の地である日本は、映画のワールドプレミアをするのに最もふさわしい場所だと思っていました」と挨拶。

主人公サム役のシャイア・ラブーフ

スモークとともに登場したバンブルビーは、本作のサムの"戦友"といえるトランスフォーマーだ

ポスト・アンジーの呼び声も高いセクシー女優、ミーガン・フォックスは前作に引き続きミカエラ役

サービス精神旺盛なジョシュ・デュアメル

マイケル・ベイとエップス役のタイリース・ギブソン

トランスフォーマーの生みの親・佐藤安太氏(右)から、マイケル・ベイ監督にトランスフォーマーの模型が贈られた

出演者からも、「みんな懸命に作った作品なので、ぜひ映画を楽しんでほしいと思います」(シャイア)、「いままでで最高のアクション大作なので、最初に日本の皆さんにお届けできてすごく嬉しい」(ミーガン)などのメッセージが。終始ハイテンションだったタイリースは、「サイコー! トーキョー!」を連呼し、観客を盛り上げた。

この日はトランスフォーマーの生みの親であり、タカラ(現在のタカラトミー)を創業した佐藤安太氏も登場。「25年前に我々が開発したトランスフォーマーが、今日になってこれほどパワフルな存在になるとは考えてもみませんでした。監督に心から感謝します」とコメント。感謝の言葉を託したトランスフォーマーの模型をプレゼントされると、「光栄です」と監督も感慨深げだった。

日本からのゲストたち

ほしのあき

叶姉妹

加護亜依

中村明花

乙黒えり

三浦奈保子(左)と入山法子(右)

赤井英和

LiLiCo

DAIGO

武蔵(左)とミノワマン(右)

日馬富士関

KONISHIKI

髭男爵

エスパー伊東(左)と電撃ネットワーク・南部虎弾(右)

『トランスフォーマー/リベンジ』は、6月19日より世界最速先行上映。6月20日より全国超拡大ロードショー。