5月22日公開のラッセル・クロウ主演映画『消されたヘッドライン』の特別試写会が18日、都内で行われ、トークイベントには"美しすぎる市議"で話題になっている青森県八戸市議会の藤川ゆり議員が出席した。

映画『消されたヘッドライン』の特別試写会に出席した藤川ゆり議員

同作は、新聞記者・カル(ラッセル・クロウ)と相棒の美人ブロガー記者・デラ(レイチェル・マクアダムス)が、議員のコリンズ(ベン・アフレック)にまつわるスキャンダルを追いかけるうちにアメリカ最大の闇に巻き込まれ、真実を追求していく物語。

トークイベントに出席した藤川議員は、2007年4月に八戸市議会選挙で当選した後、政治家としては異例のイメージDVDを2008年にリリース、今年に入ってからはスペイン紙『20ミヌートス』が行った「世界で最も美しい女性政治家」を選ぶインターネット投票で世界1位に選ばれるなど、"美しすぎる市議"として話題を呼んでいた。芸能イベントに初参加となった藤川は「鼻血が出るほど緊張してます」と話し、「問題提起があって、考え方が広がりました。メディアのあり方を変えるような映画」と笑顔を見せながら、MCとトークを行い、作品をPRした。

またこの日は、自身のブログが「美しすぎる女性ブロガー」のグランプリに選ばれ、表彰式も行われた。「政治と距離のある方に見てほしいので、文章は、プライベートの話題も織り交ぜ、簡単でわかりやすいものになるよう心がけています。八戸以外の人たちもたくさん見ていただいているので、八戸のPRになるよう発信できれば」と抱負を語っていた。

「美しすぎる女性ブロガー記者」表彰式で賞状を受け取る藤川議員

イベント終了後は報道陣の取材に応じた藤川。"美しすぎる市議"と話題になっていることについて「今日は、明るい話題として受け止めますが、そろそろ卒業させていただきたいですね(笑)」と苦笑い。「マスコミは苦手なんです。お手柔らかにお願いします(笑)」と戸惑いながらも取材合間に八戸の名産「サバの冷燻」をPRするなど、議員としての仕事もしっかりとこなしていた。

『消されたヘッドライン』は5月22日よりTOHOシネマズ、スカラ座ほかで全国ロードショー