47のヒルトンファミリーホテルで会議室使用料無料の宿泊パッケージを発売

ヒルトン・ホテルズ・コーポレイション(以下、ヒルトン)は、アジア・パシフィック地区の14カ国・47のヒルトンファミリーホテル(ヒルトン、コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、ダブルツリー・バイ・ヒルトン)にて、宿泊、会議室設備と食事がセットとなったパッケージ商品「Meeting for Free」の予約販売を開始した。予約受付期間は6月30日まで、利用期間は2009年12月31日としている。

同社のアジア・パシフィック地区で行った調査では、会議をすることのメリットとして94%の人が「お客様との信頼関係の構築」、91%が「部署内の結束の強化」をあげる結果となった。また、社外会議に関しては77%の人が「贅沢ではなく必需」としているものの、日本国内で実際に社外会議をする機会が多い人は23%に留まる結果となったという。そこで、昨今の経済不況による経費削減と社内外のコミュニケーション強化の支援を目的に、同パッケージを企画したとしている。

同パッケージ提供内容は、宿泊のほか、会議室・宴会場の使用料無料、利用客室数分の午前・午後のコーヒー/ティーとブッフェランチのサービスなどとなり、対象人数は2名～最大100名。価格は参加ホテルによって異なるため、各ホテルに問い合わせが必要となっている。