なぜネコなのか? それが許せない

コヒメ「私がパンダが好きで、パンダのぬいぐるみを現場に持ってきたりするんですけど、その後にこのミューちゃんは『のんちゃん』(黒ネコのぬいぐるみ)を持ってきたんですよ。……ぶっちゃけ、……パンダのほうが可愛くない?」
ミュー「そっちが問題? 私が心配していた方向と何かちがう」
アリア「何かちがうね」

――同感です

アリア「私は、パンダも黒ネコも、どっちもどっちだと思うよ」
コヒメ・ミュー「そうかなあ」

――要するに、パンダにしなさいということですね

コヒメ「そうです。パンダにしなさい」
アリア「じゃあ、修正ペンで白くしてあげようか」
ミュー「えー」
コヒメ「そうだね。せっかくだから統一しようよ」
ミュー「リリィちゃんの白ネコをパンダに変えたほうが楽だよ」
コヒメ「リリィちゃんは泣いちゃうからダメ」
ミュー「じゃあ、私も泣く」
コヒメ「リリィちゃんがいるからもうネコはいらないでしょ。パンダにおいで」
ミュー「やだ。だって私、パンダからとか生まれてないもん」

――パンダから生まれていない??

ミュー「コヒメちゃんはパンダから生まれたんだよね」
コヒメ「私、お母さんがパンダで、お父さんが獣医師なんです」
アリア「お父さん、大丈夫?」

――コヒメさんのほうが心配ですが……

コヒメ「私は、パンダと魔族の間に生まれた子なんです」
アリア「……正直、それはどうかと思うよ」
コヒメ「アフィリアでは、パンダは聖なる動物なので……」

――そういう設定なのですか?

アリア「嘘ですよ」
コヒメ「パンダは魔法動物で、大きくなるんですよ」

――話がおかしな方向に進んでます……

コヒメ「500mくらいまで大きくなるんじゃないかな」
ミュー「こわいよー」
アリア「お母さんとは、どうやって会話してるの?」
コヒメ「それは言葉で」
ミュー「シュールだ」
アリア「シュールすぎる」
コヒメ「魔法でピピッとね」

ミュー「うちは、単にネコを祀る家系なんです」

――ネコが神?

ミュー「そうですよ」
アリア「ネコが神なんだ」
コヒメ「ネコ教?」
ミュー「だからアリアちゃんのやってることは、神への冒涜なんだよ」
アリア「えー、なんでなんで? その言葉が私に対する冒涜だよ」
ミュー「神がここにも!」

――もう神様だらけですね

ミュー「ネコの子どもではないので、召還したり、召還に失敗してネコ耳が生えたりするんです。苗字も黒ネコ(シャ・ノワール)だし、パンダにはなりません」
コヒメ「大丈夫だよ。親に決められた道じゃなくてもね、自分の進む道を歩めばいいと思うよ」
ミュー「何かまた騙されそう……」


悲しいお姫様に大注目

アリア「私がのんちゃんをいじめて、いや、可愛がっているのを、何か勘違いしているみたいで……」
ミュー「今、いじめてるって言ったよね」
アリア「何のことだか……」
ミュー「あれ? 空耳?」
アリア「こんなに可愛がっているのにわかってくれません」
コヒメ「アリアちゃんの愛情ってわかりづらいよね」
アリア「歪んでいるかもしれないね」

――ちなみに、ミューさんの歌や踊りはいかがですか?

コヒメ「声がすごく可愛い感じですね。しゃべる声もふにゃふにゃってしていて、おっとりしている感じで可愛らしいんですけど、歌うときも可愛らしい感じです。なので、レコーディングのときもブースの外で聴いていて、『あ、可愛いな。萌え萌え』って感じです(笑)」

――癒やされますか?

コヒメ「癒やされますね。あと、『My White Ribbon』に『悲しいお姫様』という歌詞があるのですが、そこのミューちゃんは神がかっているくらいに可愛いんです。ちょっと悲しそうな顔をしてそっぽを向くといった振り付けなんですけど、そこのミューちゃんが本当に可愛いんです」

――べた褒めですね

コヒメ「もう絶品なんです。ぜひ観てください」
アリア「踊りは、幼稚園のお遊戯会みたいですね」
コヒメ「また上から目線が来た」
ミュー「小学生から幼稚園まで下がっちゃった」
アリア「別に下手とかではなくて、すごく可愛らしくて、微笑ましいんですよ。『よく頑張ったねえ』みたいな感じで(笑)」