松浦亜弥に憧れてハロー!プロジェクトへ

――ところで、真野さんはどんな女の子なのでしょうか?

真野「私はすごくマイペースですね。あと、人見知りをちょっとします。最初は話しかけられなくって、慣れるといつまでもしゃべっちゃうっていう(笑)。だから、最初はおとなしいと思われるのに、仲良くなると友だちに『うるさい』とか言われます(笑)」

――スポーツが得意ということですが、どんなスポーツが得意なのですか?

真野「中学生の頃に部活でバスケットボールをやっていました。フットサルは一昨年に、ハロー!プロジェクトのフットサルチームに参加してました」

――真野さんが、ハロー!プロジェクトに入ったきっかけは?

真野「小学生の頃に、ハロー!プロジェクトが大好きでライブの映像をよく見ていたんです。ハロー!プロジェクトって大勢で歌っているイメージあるじゃないですか。でも、松浦亜弥さんはひとりで歌っていて。『新しいし、カッコイイな』って思ったんです。そんな松浦さん憧れて、中学生になってから『私もこうなりたい!』って思ったんです」

――ご両親の反応はどうでしたか?

真野「最初伝えたときは、『本気で言っているの?』って言われましたけど(笑)。『本当にやりたいなら応援するよ』って」

――実際に活動を実際に始められたのは?

真野「中学3年生の1月にハロプロエッグとして、ハロー!プロジェクトのライブでバックダンサーとして出たのが最初です」

――小学生の頃から憧れていたステージに立って、いかがでしたか?

真野「同じステージに立っているっていう事実が凄く嬉しかったです。リハーサルのときとかも振りが間違ってたりすると先輩方たちが、親切に教えてくださったりして、感動しました」

――それからCDをリリースされて、今年の3月18日にはメジャーデビューも決まりました。ひとりで歌うという夢が叶うわけですが、どんな気持ちですか?

真野「もっともっと頑張らなくちゃいけない部分があると思っています。松浦さんが普段どんなことをしているかとか、歌うときの表情とか、歌い方とかも勉強しなきゃって。私、弾き語りなんですけど、最初はピアノに一生懸命になって、歌がダメになっちゃう時があったんですけど、最近はピアノも少しずつですが弾けるようになってきて、表情とかもつけられるようになってきたので、すごく楽しいです。もっともっと上手くなりたいです」

――これから、真野さんはどんな活動をしていきたいのでしょうか?

真野「歌はずっと続けていきたいです。ピアノを弾きながら歌う方が、そんなにいらっしゃらないので、続けていきたいですね。ドラマや映画のお仕事もして、お芝居もできる歌手になれたら嬉しいです」

――今日はどうもありがとうございました。

『東京少女 真野恵里菜』はBS-iにて毎週土曜23:00~23:30放送中

インタビュー撮影:岩松喜平