アイシェアは20日、コーヒーチェーン店に関する満足度調査を発表した。同調査ではネットユーザに、「スターバックス コーヒー」「ドトール」「エクセルシオール」「プロント」「ルノアール」「珈琲館」をそれぞれ「星3つ」~「星ナシ」までの4段階で評価をつけてもらったとのこと。評価内容は価格や味わいなどの面で、20代~40代を中心とする男女441名の回答を集計した(評価は各店のコーヒーを飲んだことがある人限定)。

その結果によると、「スターバックス コーヒー」は324人が同店のコーヒーを飲んだことがあるといい、そのうち19.8%が「星3つ」、53.1%が「星2つ」となり、7割以上が「星2つ」以上の評価をつけたことになる。

「ドトール」は324人が同店のコーヒーを飲んだことがあると回答。そのうち49.7%が「星2つ」の評価をつけている。男女別に結果を見ると、「星2つ」以上の評価をつけた女性が7割強だったのに対し、男性は5割半ばという結果になったとのこと。ドトールと経営会社が同じ「エクセルシオール」は、155人が同店のコーヒーを飲んだことがあるといい、「星2つ」が51.6%と最も多く、「星3つ」は10.3%となった。

「プロント」は167人のうち、「星2つ」(46.1%)と「星1つ」(40.1%)で85%以上を占めている。「ルノアール」は160人のうち「星2つ」と「星1つ」が共に40.0%となり、今回調査をした6店のうち、唯一「星2つ」以上の評価をした回答者の比率が女性に比べて男性の方が高かったとのことだ。

昨年、UCC上島珈琲の子会社となることが決まった「珈琲館」(185人が同店のコーヒーを飲んだことがあると回答)は、「星2つ」が40.5%で最も多く、次いで「星1つ」の39.5%となった。