ホンダ、大型クルーザーモデル「シャドウ＜750＞」のカラーリングを変更

本田技研工業は、水冷V型2気筒750ccエンジンを搭載した大型クルーザーモデル「シャドウ＜750＞」のカラーリングを変更し、29日より発売する。価格は、シャドウ＜750＞が85万500円、シャドウ＜750＞ ツートーンが88万2,000円。

「シャドウ＜750＞」は1997年3月に発売し、今年1月にモデルチェンジを行なっている。エンジンはV型2気筒750ccを搭載。電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)により、スムーズな走りを実現しているという。ライディングポジションは、660mmの低いシート高や、幅広のアップハンドル、ステップボードにより、ゆとりある走行が楽しめるものとしている。

今回の「シャドウ＜750＞」では、高級感を際立たせるカラーリングを採用。ツートーンカラーは、光沢のあるパールサンビームホワイトにサイバーゴールドの組み合わせと、アドベンチャーブルーメタリックにクラシカルホワイトの組み合わせの2モデルを設定した。ツートーンカラータイプのシート表皮には、新たにブラウンカラーを採用。ソリッドカラーは、従来モデルと同様のグラファイトブラックとなる。

主な仕様は、全長2,510mm×全幅920mm×全高1,125mm、ホイールベース1,640mm、シート高660mm、車両重量258kg、水冷・4ストロークOHC V型2気筒エンジン、745cm3(ボアφ79.0×ストローク76.0mm)、最高出力32kW(44PS)/5,500rpm、最大トルク62N・m(6.3kg・m)/3,500rpm、5速MT、セルフ式スターター、燃料タンク容量14L、タイヤ 前120/90-17M/C 64S　後160/80-15M/C 74S、燃費37.0km/L(60km/h定地走行テスト値)。