ダイワ精工は9月下旬、磯の上物釣りなどで使われるレバーブレーキ付きスピニングリール「Impult α(インパルト アルファ)」シリーズを発売する。同シリーズのボディには、軽量で高い剛性を持ち、腐食にも強いという高密度のカーボン素材「ザイオン」を採用。内部には、ギヤー比6.2のスーパーハイギヤや、逆転ブレを抑えるというワンウェイオシレーション等の機構が組み込まれている。

また、同社が提唱する4つの新基準(駆動性・操作性・耐久性・カスタマイズ)を満たす製品の証「リアルフォー」が与えられ、超軽量50mmマグネシウムハンドルなども装備。

「Impult α LB・LBD」(写真はプロトタイプ)

「Impult α 競技LBD」(写真はプロトタイプ)

同シリーズには、通常スプールモデルの「Impult α 2500LB」、ドラグ設定を維持したまま交換できるというワンタッチスプールモデルの「Impult α 2500LBD」と「Impult α 3000LBD」、オートリターンタイプのベールや軽量エアスプールを搭載した「Impult α 競技LBD」の4モデルが用意されている。価格は4万7,500円から5万9,000円(税別)。また、カラーコーディネイトされた3色の交換用ブレーキレバーと替えスプールも発売される。