メルセデス・ベンツ日本は、 メルセデス・ベンツ乗用車の一部モデルのメーカー希望小売価格を見直し、10月1日より新価格を適用すると発表した。改定幅は平均で約1.3%の上昇となる。

もっとも値上げ率の大きな「SLK 55 AMG」

今回の値上げの理由として、メルセデス・ベンツは原油価格の上昇による輸送コストや原材料費の高騰を挙げている。価格上昇を回避するための企業努力を続けてきたが、やむなく価格改定を実施するに至ったという。

今回の値上げは乗用車のみ。上昇幅はモデルによって異なり、3万円から44万円。値上げ率でみると、0.66%から1.54%となっている。