スズキは、モトクロッサー(モトクロス競技車両)の「RM-Z250」と「RM-Z450」について、グラフィックデザインを変更し、RM-Z250は7月22日より、RM-Z450は9月10日より発売する。価格はRM-Z250は66万1500円、RM-Z450は81万9000円。どちらも競技車両であり、公道での走行はできない。

RM-Z250

「RM-Z」シリーズは、水冷4サイクルDOHCエンジンと、アルミツインスパーフレームを採用した軽量・コンパクトなモトクロッサー。エンジンの取り扱いやすさと車体の取り回しのしやすさを兼ね備えており、モトクロスレースで高い戦闘力を実現している。

今回のグラフィック変更では、スズキのモトクロッサーのファクトリーカラーであるイエローをベースとし、シート側面に黒を、ラジエータシュラウドからシート上面にブルーを採用することにより、精悍さとコンパクトさを際立たせるグラフィックとした。フロントゼッケンにもイエローを採用し、ゼッケンデカールを貼ることで、レーサーイメージを演出する。

また、「RM-Z450」については、ECM(エンジンコントロールモジュール)のセッティングを見直すことにより始動性をさらに向上させた。

RM-Z250

RM-Z450