機内食で日本選手団を応援! - JAL、「がんばれ! ニッポン!」メニュー拡大

日本航空(以下、JAL)は1日、中国線の機内で行なっている「がんばれ! ニッポン!」機内食のサービスを8月に拡大することを発表した。

同社ではこれまで、機内食の前菜やデザートに5色の食材を取り入れてオリンピックムードを演出していたが、オリンピック開催月となる8月には、同サービスをさらに和食の御膳全体や洋食のメインディッシュにも拡大するという。同サービスは、東京(羽田)ー上海(虹橋)線および、東京(成田)・大阪(関西)・名古屋(中部)ー北京・上海・広州線の各機内で実施されるとのこと。

ファーストクラス、エグゼクティブクラスで提供される和食には、京都料理「芽生会」とのコラボレーションにより、5つの小鉢が楽しめる「五鉢膳」が用意されるという。ファーストクラスで提供される「五鉢膳」は、よりすぐりの食材で仕上げた"一の膳"の後、温かい俵ご飯とお味噌汁の"二の膳"を味わえるというもの。一方エグゼクティブクラスでは、五色そば寿司など彩り鮮やかな5つの小鉢を「五鉢膳」として提供するという。

また、ファーストクラスで提供される洋食には、前菜「伊勢海老の祝い飾り」やメインディッシュ「牛肉フィレステーキとフォアグラで勝利を目指して」など、オリンピックムードを盛り上げる名前が付けられたメニューが用意されるとのこと。なお、エグゼクティブクラスでは「雲丹テリーヌ『勝利への道』」、エコノミークラスでは「白胡麻プリン聖地の炎飾り」がサービスされるという。