ザ・ピース・インターナショナルは4月1日、登録有形文化財「旧第一勧業銀行松本支店ビル」を施設の一部として改装したホテル「ベストウエスタン松本」を開業する。

ベストウエスタン松本

国宝の松本城(長野県)からほど近くにたたずむ同ホテルのコンセプトは「ちょっと贅沢な上質のホテルライフ」。現代的で洗練された内装でありながら歴史ある城下町にふさわしい温もりある空間を満喫できる。また、世界80カ国・4,200軒以上からなる世界最大級のホテルチェーン「ベストウエスタンインターナショナル」の系列ホテルとして、クオリティの高いサービスを提供するとしている。

同ホテルのブライダルおよびレストラン施設の一部として再生利用される「旧第一勧業銀行松本支店ビル」は、1937年(昭和12年)の建築。石目地の外壁や7連のアーチ型の窓など、重厚感漂う外観で松本市の歴史的建造物として親しまれている。同ホテルは「旧第一勧業銀行松本支店ビル」の改装のほか、その西側に地上8階建ての客室棟を新たに設けた。客室は103室。

また、客室のベッドやバスルームも広めで快適さと機能性を重視し、居心地の良さも追求したという。また全室に有線LAN付きで女性にはアメニティセットをプレゼントする。

          フロント周辺イメージ

客室イメージ

同ホテルのオープンから6月30日までの料金は、9,000円(1名1室利用時の1名料金)~4万円(スイート2名1室利用時の1名料金)としている。