三畳紀から白亜紀後期までの竜脚形類・獣脚類の全身骨格40体以上、総化石標本200点以上という圧倒的なスケールで恐竜の全容に迫る「世界最新! よみがえる恐竜大陸」が3月20日から約2カ月間にわたり、幕張メッセで開催される。
同展では、世界最大のイグアノドンであるランジョウサウルス(全長10m)や重量級の竜脚類・フアンヘティタン(全長18m)など、日本や世界で初公開の化石60点以上を公開する。
目玉としては、2006年に中国河南省で発掘されたばかりの長さ約2.5mの大腿骨や長さ約3mの肋骨が緊急出品される。自分の背の高さと比べると恐竜の並外れた巨大さが実感できそうだ。このほか、世界でも極めて稀な「恐竜の腸」と思われる化石の複製も中国四川省からやってくる。
さらに最先端の技術を駆使した恐竜ロボット約20体を設置し、最新の研究に基づいた恐竜の生態をリアルに表現。また、本物の恐竜の卵の化石に触れたり発掘体験をしたりという体験コーナーも充実しており、マニアから子どもまで楽しみながら恐竜の生態や不思議が学べる展示構成となっている。
名称 : 世界最新! よみがえる恐竜大陸
主催 : 東京新聞、TBS、bayfm78、チバテレビ
会場 : 幕張メッセ国際展示場10・11ホール
会期 : 3月20日~5月18日(会期中無休)
開催時間 : 9:00~17:00(入場は16:30まで)
入場料 : 一般2,500円 中高生1,500円 小学生1,000円