東京地図出版は、パッケージデザインに着目した初の手みやげガイド本『東京パケ買い 手みやげ案内』を10日に発行する。
タイトルにある「パケ買い」とは「パッケージ買い」のこと。商品のおいしさもさることながらパッケージデザインの良し悪しが購買行動に結び付いているという最近の動向を踏まえてタイトルに据えた。
同著では実際に都内各地から商品を取り寄せて試食し、パッケージデザインも検証。「おいしい」「手ごろな価格設定」「デザインや装飾など見た目の美しさ」の3つの項目を満たした商品を100店舗180品目選出し掲載している。掲載店は老舗から新規オープン店まで幅広く、品目も洋菓子スイーツや和菓子・パン・お茶やコーヒーなど多彩で、あらゆるニーズに対応できるとしている。
同著の特徴は、商品自体の紹介だけでなく包装紙や手提げ袋などのパッケージも詳細に掲載していること。これにより手みやげを相手方に渡した時により好印象を与えることができる。
同社広報では「手みやげ品は、贈る相手に合わせて商品の味はもちろん外観や大きさなどを考慮することもしばしばです。そんな時に必要な商品情報やデザインなどの詳細がこれ一冊ですべてわかります」とPRしている。