プジョー・ジャポンは、プジョーのコンパクトカー「207シリーズ」に、1.6Lエンジンと5速マニュアルトランスミッションを搭載した5ドアのエントリーモデルを追加、3月19日から発売する。右側ハンドルのみで、価格はATモデル比5万円安の234万円。

プジョー207

「207シリーズ」はプジョー車の中で3分の1強の販売比率を持つ主力車種。また、プジョー販売車のマニュアルトランスミッション比率は、2007年販売実績で2割を占め、AT車が主流の日本でも需要が高いという。そこで今回、AT仕様車と同じ装備で、トランスミッションをMTとし、価格はATモデル比5万円安く設定した。

主な装備は、EBD電子制御制動力分配機能付きアンチロックブレーキシステム、エレクトリック・スタビリティ・プログラム(ESP)、花粉フィルター付き左右独立調整式オートエアコン、オートヘッドライト、フロントフォグランプ、防眩式ルームミラー、雨滴感知式オートワイパー、ボディ同色サイドプロテクションモール、16インチアロイホイールなど。