関西圏共通乗車券「PiTaPa(ピタパ)」を提供するスルッとKANSAIはこのほど、鉄道をモチーフにした喫茶店「Tetsu-cafe レトロ」と鉄道BAR「北新地鉄道 恋道路(レトロ)」において、PiTaPaを利用したオリジナルポイントサービスを開始したことを発表した。鉄カフェのサイトで会員登録をすると、飲食代金などをPiTaPaで支払う際に「鉄カフェポイント」がたまる。
ポイントは、100円ごとに土/日曜は3ポイント、月~金曜は6ポイント加算される。500ポイントたまると、鉄カフェ共通お食事券(1,000円相当)と交換できる。なお、ポイントは「Tetsu-cafeレトロ(天王寺店/堺店)」「北新地鉄道 恋道路(レトロ)」の各店舗共通で合算される。また、500ポイントごとに50円を当月の交通(電車・バス)代金から自動的に差し引くPiTaPaのポイントシステム「ショップdeポイント」も同時にたまるとしている。
「PiTaPa」はICカードを使った決済システムで、電車・バスのほか飲食やショッピングの支払いにも利用できる。また、支払いは事前に指定した金融機関口座から自動引き落しを行う後払い(ポストペイ)方式を採用している。