10月27日より公開される映画『スターダスト』のジャパンプレミアが15日、都内で開催され、上映前のサプライズ・ゲストとして神田うのが登場。8日に行った結婚披露宴の後、初めて報道陣の前に姿を現した。

銀色の艶やかなドレスで登場した神田うの

『スターダスト』は、ベストセラーとなったニール・ゲイマンの同名小説が原作のファンタジー大作。人間界と魔法界を隔てる"壁"が存在する村に住む青年・トリスタン(チャーリー・コックス)が、壁の向こう側に落ちた流れ星を探す冒険を描く。流れ星から姿を変えた美女・イヴェイン(クレア・デインズ)や、流れ星を狙う魔女三姉妹のひとり、ラミア(ミシェル・ファイファー)、残忍な海賊のキャプテン・シェイクスピア(ロバート・デ・ニーロ)らユニークなキャラクターと、想像をはるかに超えた大胆な発想で構築されたストーリー展開が見ものだ。

ジャパンプレミアのサプライズゲストとして登場したうのには、会場から大歓声が上がった。結婚直後という理由もあるが、実はジャパンプレミアに先駆けて、ミシェル・ファイファーが演じる魔女・ラミアの特殊メイクをあるタレントが挑戦。その写真をWEB上で公開し、魔女の正体は誰かを当てるクイズとしてキャンペーン展開していた。その正解がゲスト登場という形で発表されたのだ。

まさか、この魔女に神田うのが……と本誌記者もびっくり!

特殊メイクに約4時間をかけたといううのは「下地は何も塗ってない状態です。最後、首の回りに(老婆の肌の)パーツを付けた自分を鏡で見たときは、ちょっと怖かったですね。でも、あっという間でした。新しい自分を見た感じですね。とっても面白くて、楽しく過ごせました」と振り返り、「銀座の街を老婆の姿で歩いてみたいって言ったら、スタッフたちに止められましたぁ(笑)」とお茶目なエピソードも披露した。

メイクの第1段階。紛れも無く神田うの

すでに誰だかわからないような……

メイク完了! 元の顔の面影すらない完璧な魔女フェイスに

また、映画本編についても「私、冒険ものが子供の頃から大好きなんです。恋愛も大きなスケールで描かれていて感動しました。とてもステキなファンタジーになっていて、大好きな映画です」と語った。

ジャパンプレミア終了後に、報道陣から右手人差し指に輝く指輪について訊かれると「こちらがエンゲージリング(左手)。もうひとつがマリッジリング(左手)。そしてこちらが"けんちゃんリング"(右手)です」とコメント。"けんちゃんリング"は美川憲一にプレゼントされたもの。「10年前から、うのに『将来のご主人よりも大きなものをあげるわよ。悪いけど』って言われて。約束を果たしてくれた憲ちゃんに『ありがとう』っていいたい」と、どちらもゴージャスに、キラキラと華麗に光輝いていた。

エンゲージ・マリッジ・憲ちゃんの各リングがキラリと光る!

『スターダスト』は、10月27日(土)より日劇3ほかにて全国ロードショー。