きょうと情報カードシステム(KICS)とジェーシービー(JCB)は10月5日より、JR西日本のICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」とJCBが運営するポストペイ(後払い)型の電子決済サービス「QUICPay(クイックペイ)」の両方に対応した共用端末を順次導入する。

KICSは、京都の36商店街組合 / 8同業種組合 / 1商工会 / 1デパートの約1300店舗からなる日本最大級の地域情報化推進団体。10月5日より「ICOCA」と「QUICPay」の共通端末が導入されるのは、そのうちの京都市内の14商店街(約650店舗)となっている。

14の商店街の詳細は以下のとおり。
商店街
河原町商店街 祇園商店街 京商連北カード会
京都三条会商店街 京都錦市場商店街 三条名店街商店街
四条大宮商店街 四条繁栄会商店街 新京極商店街
寺町京極商店街 西陣千本商店街 納屋町商店街
パレット河原町商店街 伏見大手筋商店街

KICSは、ニーズの高い電子決済サービスを複数導入することで、顧客サービスの向上と地域活性化を図りたいとしている。