ローソンは13日より、おサイフケータイを利用したポストペイ(後払い)型の電子決済サービス「QUICPay(クイックペイ)」の取り扱いを開始する。

QUICPayはジェーシービーが運営する、モバイル決済推進協議会推奨の電子決済サービス。おサイフケータイや各種カードを電子決済端末にかざすと、事前の現金チャージを行う必要がなく、後払いで買い物ができる。

QUICPayの取り扱いを開始するのは、ローソン、ナチュラルローソンの全店(全国47都道府県8,506店舗、5月末現在)で、順次サービスインする。8月下旬には、ビットワレットが運営するプリペイド型電子マネー「Edy(エディ)」(決済のみ、チャージは秋開始予定)も取り扱いを開始。ローソンでは現在、ドコモのクレジットサービス「iD」を採用しており、「QUICPay」「Edy」の2規格が導入されることで、国内で初めてiDとQUICPay、Edyの3種類が1つの電子決済端末で決済可能になる。