そこで、一応用意してきた言葉を口にする。

自分「私は編集者です。今回は取材で来ました。趣味はドライブとテレビを観ることです」

簡単な英語表現ではあったが、何とか言い終わる。すると、先ほど話かけてくれた親切な女性が質問してくれた。

女性A「テレビはどんなものが好きですか?」 自分「日本のテレビドラマです。最近は『山田太郎ものがたり』が好きです」

私を助けてくれた電子辞書。世の中便利になったものだ

Aさんが頷く。ほっ、何とか伝わったようだ。少し気持ちが軽くなる。そういえば、英語というだけで身構えていたが、英語だって日本語と同じ『言葉』だ。伝わればそれでいい。そんな風に思うと恥ずかしいという気持ちが多少まぎれた。結局質問はできなかったが、もう一度参加すればきっと質問できるだろうという手ごたえを感じた。また、私を助けてくれたものの1つは電子辞書だ。取材当日。手ぶらで取材先に向かおうとした私に編集者Sが「これ、念のため持っていってみてください」と手渡したのが、英語辞書の入った電子辞書だった。今回参加してみて思ったのだが、初級レベルに来る人は電子手帳を持ってきている人が多い。また、たまに聞いていて分からない単語もすぐに調べられるので非常に便利であるし、いざという時に助けてくれる非常に心強いアイテムである。