JALグループは19日、成田空港第2ターミナル本館のJALラウンジ「ファーストクラスラウンジ」(本館3階)と「サクララウンジ」(本館2階/3階)をリニューアルオープンした。「ファーストクラスラウンジ」利用対象者は、ファーストクラス利用者、JMBダイヤモンド会員、JGCプレミア会員・ワンワールド・エメラルド会員とし、「サクララウンジ」利用対象者はエグゼクティブクラス利用者、JMBサファイア会員、JALグローバルクラブ会員、ワンワールド・サファイア会員となっている。

新ラウンジは、従来の約2.7倍となり、およそ4,000平方メートルのスペースを占める。また、リラクゼーションコーナーを設け、シャワールームやマッサージチェアを用意。マッサージ師によるボディーマッサージや足つぼマッサージなどをその場で受けられるという。

本館3階にある「THE DINNING(ザ ダイニング)」では、スープ専門店「Soup Stock Tokyo」を経営するスマイルズとの提携により、朝・昼・夜に合わせた同店のスープを販売するほか、サラダバーなどを用意する。また、「THE BAR(ザ・バー)」では、JALオリジナルマティーニ「SAKURA(サクラ)」をはじめ、各種ドリンクを揃える。バーテンダーによるサービスは、15時~22時となっている。

飛行機を眺めながら、お酒を楽しめるバー「THE BAR」

その他、ラウンジ全域に無線LAN/有線LANを配置しているため、有線LANポート、PC電源によりインターネットを利用できるほか、パソコン本体の貸し出しも実施している。

同グループ広報担当は「リニューアルオープン前日のお披露目会や初日となる本日のお客様からは、「きれいで使いやすい」とご好評いただいております」と述べており、評判も上々のようだ。「これからも、お客様の声を随時取り入れ、さらなる施設の充実を目指したい」(同)と語る。

ゆったりした空間を演出した「ファーストクラスラウンジ」

「サクララウンジ」のビジネスコーナー