併催の「子どもロボット工作体験教室」と「富山県高校ロボコン」

「ジャパンロボットフェスティバル 2009 in TOYAMA」の会場となった富山産業展示館(テクノホール)のとなり、富山市体育文化センターのメインアリーナでは、併催イベントとして「子どもロボット工作体験教室2009」が開催。26日(土)には「第18回 富山県高等学校ロボット競技大会」も同時開催されていた。最後に番外編として、こちらの様子についても紹介しておこう。

おとなりの富山体育文化センターでもロボット関連の併催イベントが

「子どもロボット工作体験教室」と「富山県高等学校ロボット競技大会」が開催

「子どもロボット工作体験教室」では、小学生を対象とした電子工作キットの組み立て指導が実施されていた。キットはイーケイジャパン、富山大学、富山商船高専の提供によるロボットおよび、A~Eの5部門、全9種類の中から選ぶことができた。

イーケイジャパン、富山大学、富山商船高専提供のキットによる工作教室を実施

また、「からくり博物館」のコーナーでは、レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿から復元したという木製の機構モデルが実演展示されていた。富山県立大学 工学部知能デザイン工学科准教授の神谷和秀氏が中心になって復元されたもので、2006年4月にはこれら復元模型を利用した教育活動に対し、日本機械学会「教育賞」、文部科学賞「科学技術賞(理解増進部門)」を受賞したのだそうだ。

「からくり博物館」ではダ・ヴィンチの手稿から復元した機構モデルを展示

一方、"富山県高等学校ロボット競技大会"は、「第17回 全国高等学校ロボット競技大会」(高校ロボコン)の予選会を兼ねて開催されていた。NHKで毎年テレビ放映されている「高専ロボコン」と混同されがちだが、こちらは工業系学科在籍の高校生を対象にした大会。文部科学省、財団法人産業教育振興中央会、全国産業教育振興会連絡協議会、財団法人自治総合センターなどが主催しており、1993年の第1回大会は富山市で開催されたのだとか。

今年は11月14日(土)・15日(日)に神奈川県の横浜文化体育館で全国大会が開催されるそうで、それにちなんで「足柄山の金太郎ロボット大会」と称した競技が行われていた。競技内容は、金太郎ロボットが熊ロボットにまたがり、コースを周回しながら障害物をクリアして行って3分間での得点を競うというもの。山あり谷ありのダイナミックなコースの中で、スピードと確実な動作の両方が求められたようだ。

9月26日(土)に開催された「富山県高等学校ロボット競技大会」

足柄山の金太郎伝説をモチーフにした山あり谷ありの障害コース

全国大会を目指して高校生達の熱戦が展開されていた