「ライフスタイルゾーン」(2) - 子ども達の人気も集めたホビーロボット

続いて、2足歩行ロボットキットを中心としたホビーロボット関連のブースを紹介しよう。「明日へのチャレンジゾーン」で開催された格闘大会「ROBO-ONE」も大変な人気だったのだが、リング上で活躍しているような本格的なホビーロボットは、まだまだ普段は接する機会が少ないもの。それを間近で見られる、操縦できるとあって、どのブースでも熱心にロボットを見つめる子ども達の姿が見られた。

姫路ソフトワークスは新製品の「JO-ZERO」と「STD-ZERO」をアピール。2009年7月の発表時に取材レポートをお届けしたが、「プラレス3四郎」で知られる漫画家・神矢みのる氏とのコラボレーションによって生まれたロボットキットだ。ブース前の床面で実演を行い、ヒーローライクなスタイルと機敏な動きで男の子の注目を集めていた。ちなみに「ROBO-ONE」には同社中村社長も「JO-ZERO」で出場、神矢先生も審査員として参加していた。

姫路ソフトワークスのブース。夏に発売された新製品「JO-ZERO」と「STD-ZERO」を実演展示

ブース前のデモは機敏な動きでギャラリーを集めていた

秋葉原のアールティと福岡のジャパンロボテックは共同ブースを出展。それぞれが発売するロボット関連製品、制御モジュールや教育用キットなどを展示していた。

またアールティは、発表したばかりの「RIC(Robot Inside Character)」も出展。身長1.2mの大型2足歩行ロボットで、着ぐるみを着せてイベントなどで使用することを想定したものだと言う。ブースには漫画家・たかはしさなえ氏がデザインした同社秋葉原ショールームの「ネコ店長」の姿で登場し、来場者に手を振ってハグするなどのデモを行っていた。

アールティは「ネコ店長」の着ぐるみを着せたイベント用ロボット「RIC」をデモ

ジャパンロボテックは「ROBO DESIGNER」シリーズのキットやパーツを展示

京商の「MANOI(マノイ)」シリーズを販売するMANOI企画のブースには、本フェスティバルPRキャラバン隊のロボット宣伝隊長となった「MANOI PF-01」はもちろん、さまざまな外装バリエーションの「MANOI AT-01」が勢ぞろい。空中散歩ロボット型のラジコンヘリコプター「ロボホッパー」のデモが人気を集めていたほか、なぜかボディペイントコーナーもあり、ロボフェスマスコットのペインティングなどが行われていたようだ。

MANOI企画のブース

「ROBO-ONE」のリングに登場したJRF2009ロボット宣伝隊長の「MANOI PF01」

また、同社が展開予定の新電池ブランド「POWER LAND」もブース出展。ブレイクダンス・ロボット「MANOI GO」を紹介し、その激しいダンスと高速ヘッドスピンを実現したハイパワーぶりをアピールしていた。

MANOI企画の「Power Land」ブースでは、ブレイクダンス・ロボット「MANOI GO」でハイパワーをアピール

「MANOI GO」も「ROBO-ONE」のリングでパフォーマンスを行った

近藤科学は、2足歩行ホビーロボット普及の立役者、定番製品の「KHR」シリーズを出展。今年6月に発表した新製品「KHR-3HV」の実演を行い、ダイナミックなアクションを来場者に披露した他、各種パーツの豊富さもアピールしていた。

近藤科学ブース。「KHR-3HV」を中心に、サーボや各種パーツなども展示

ライフスタイルゾーンには物販コーナーも設けられていた。メインの「ロボフェスショップ」は、出展されていたホビーロボットよりも、ロボットフィギュアやプラモデルなどが中心の品揃えだったが、その分、電子工作キット「エレキット」シリーズで知られるイーケイジャパンのブースや、グローバックスが2009年4月に名古屋にオープンしたロボットショップ「ROBO BASE」のブースがフォローする形となっていたようだ。

自社の「エレキット」シリーズを販売していたイーケイジャパンのブース

ROBO BASEのブースは、ロボットクリエイター・高橋智隆氏をフィーチャー

高橋氏のオリジナルロボット「FT」(左)と「クロイノ」(右)が展示されていた