フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、コンパクトカー「グランデ プント(Grande Punto)」のモデルイヤーとして2グレードを5月16日より発売する。価格はグランデ プントが196万円、グランデ プント プラスが223万円。
今回販売されるのは、排気量1,368ccの直列4気筒エンジン、ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション(デュアロジック)を搭載した5ドア、右ハンドル仕様の「グランデ プント」と、これに15インチ アロイホイールや電動サンルーフ(スカイドーム)などを装備した「グランデ プント プラス」の2グレード。
従来のグランデ プントは5グレードだったが、これを2グレードに簡素化。上級グレードの「プラス」は、従来の最上級グレードの装備をほぼそのままに価格を抑えた。またボディーカラーのバリエーションを見直し、新たに設定されたメタリックカラーのスカレッドとヒリービリーブルーを含め、各グレードそれぞれ3色ずつ、計6色とした。
エクステリアではフロント下部のグリルをクローム仕上げに。インテリアでは新型のファブリックシートを装備。シート色はブルーとグレーの2種類とし、あわせてダッシュボードカラーも変更した。 そのほか、リモコンキーのデザインのリニューアル、テールゲートロック解除機能の装備、メーター類デザインのリニューアルなどが行なわれた。