「給料日前にはお金がほとんど残らない」「ルーズな自覚はないのに、なぜかお金が貯まらない」という経験はありませんか? 一方で、同じ収入でもなぜか着実にお金を貯めている人も周りにいらっしゃると思います。“貯めている人”と“貯まらない人”の違いはいったいどこにあるのでしょうか? 今回は、20〜39歳の働く男女に、使っているお金について緊急調査。“貯まらない人”を今日から卒業するための方法も探ってみました!

あてはまる人は要注意!? “貯まらない人”のNG習慣!

お金を貯めるためには、まずは自身の収入と支出の金額をきちんと把握する=家計管理が重要です。そこで、アンケートで「先月の収入と支出を把握していない」と答えた人に、“やりがちな行動や習慣”を聞いたところ、以下のような傾向があることがわかりました。

  • ※マイナビニュース調べ。「20歳~39歳の仕事をしている男女」を対象に2022年3月にWEBアンケート。有効回答数420名

これらの行動や習慣をみてみると、「先週何杯ラテを飲んだか覚えていない」「暇つぶしやストレス解消にポチリがち」「歩ける距離でもタクシーを使う」など、つい無駄使いをしてしまう【浪費型】と、「ケータイ代の明細を見たことがない」「保険はとりあえず何かに入っていればいいと思う」「貯蓄は来年からがんばろうと思っている」など、面倒くさがりで家計管理を後回しにしがちな【ズボラ型】の2タイプに分類できそうです。

タイプ①【浪費型】
  本能のままにプチ浪費。少額の使途不明金が積み重なって、ヒヤリ!

浪費型タイプは、「すぐコンビニで食べ物などを買ってしまう」(30代後半・女性) 、「ついカフェでお茶をしてしまう」(30代前半・女性)など、目の前のちょっとした誘惑に勝てないという人が多いよう。そのため、「収入と支出をきちんと理解していないのに、好きなものを好きな時に購入してしまう」(30代前半・男性)といったように、結局いくらお金を使ったのかわからない傾向がみられました。

また、このような日々のプチ浪費に加えて、「むやみやたらにサブスクを契約している」(30代前半・男性)、「同じような服を買ってしまう。購入しても使わないものがある」(20代後半・女性)、「欲しいと思ったものはその瞬間に買ってしまう」(30代前半・女性)など、衝動買いをしてしまう率も高い傾向にあるみたい。結果、「気づくとクレジットカードの金額がすごいことになっている」(30代後半・女性)なんてヒヤリ経験も!

\なんとな〜く使っちゃう……/
どうしてプチ浪費がやめられないの!? >>

タイプ②【ズボラ型】
  ちょっとした手続きさえ面倒。使っていないサブスクも解約せず……

時間や労力がかかることが、とにかく面倒で仕方ない……。そんなズボラ型タイプからは、「サブスクの解約が面倒でそのままになっている」(20代後半・女性)、「携帯の料金プランが契約からずっとそのまま」(20代後半・男性)、「光熱費は明細書が送られてこなくなってから、そもそも見たことがない」(30代後半・女性)など、簡単な手続きにさえ腰が重くなる、“あるある”なエピソードが多く集まりました。

中には、「あまり利用していないフィットネスクラブの月会費を払っている」(20代後半・男性)、「定期配送をキャンセルするのを忘れて何箱かたまってしまった」(30代後半・男性)など、その分を貯蓄に回せたのに……と、後で後悔すること間違いなしのムダな出費も。さらに、「支払い期日に引き落としができなかったことがある」(30代前半・男性)のケースのように、ルーズさゆえの手痛い失敗談も!

\めんどくさくて後回し……/
なかなかズボラから抜け出せないのはなぜ!?>>

“貯めている人”と“貯まらない人”は、資産運用の傾向にも違いアリ

また、「先月の収入と支出を把握している」人と「していない」人では、資産運用にも違いがあることが明らかに。例えば「定期預金」をしている割合は、前者が43%、後者が17%と、大きな差が……! また、「株式投資」「投資信託」「NISA・つみたてNISA」「iDeCo(個人型確定拠出年金)」といったさまざまな資産運用を実践しているのは「先月の収入と支出を把握している人」の方が多い傾向にありました。“貯まらない人”を卒業するためには、日常の家計管理も一案ですが、そんなことできないよ……という方は資産運用に目を向けてみるのもよいかもしれません。

脱・貯まらない人!
「家計特別防衛隊」が、タイプ別の攻略法でズバッとお悩みを解決!?

目先の誘惑にコロッと負けてしまう。将来のために貯蓄をしなければとわかっているものの先延ばしにしがち。そんなNG習慣を作っている原因は、あなたではなく、実は“怪獣”の仕業かも……!?

浪費の罠をしかけたり、投資のハードルを上げたり、将来設計を邪魔したり……と手強い怪獣相手に対抗し、NG習慣から抜け出す手助けをしてくれるのが、厳しい修練を積んだ「家計特別防衛隊」。お金のプロであるファイナンシャルプランナーで結成された隊員たちが、あなたのお金にまつわる悩みをすべて、ズバッと解決してくれます! 

たとえば、【浪費型】タイプには、将来の備えにぴったりの「iDeCo」がおすすめ。”貯めている人”は、家計簿アプリを上手に使って“今月使ってよい金額”を決めていたり、毎月一定額を貯蓄していたりする人が多いようです。ただ、自由に入出金ができる状態では、”怪獣”の誘惑に負けて、ついお金を引き出してしまうことも。原則60歳まで引き出しができない、毎月自動的に積み立ててくれる「iDeCo」は、そんなタイプに適しているのだとか。

いっぽう【ズボラ型】には、手取り足取り教えてくれる、お金の専門家によるサポートサービスが、攻略の近道になりそう。色々調べること自体面倒……という方でも大丈夫! 「家計特別防衛隊」は、やり方だけではなく、おトクな家計防衛術も教えてくれるので、興味のある方はぜひサイトをチェックしてみて!

誘惑怪獣たちから家計を守る! 家計特別防衛隊とは >>

執筆:ヨダヒロコ(六識)/イラスト:トーマス・オン・デマンド

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