東京2020オリンピックでは、日本代表に選ばれた現役大学生が活躍するシーンが多くみられました。記憶に残っている方も多いのではないでしょうか? このオリンピックをきっかけに、いま注目度が急上昇中の大学スポーツ。その魅力を体感すべく、現役大学生の渡邊絵里香さんが、12月5日(日)に行われた全日本バレーボール大学男女選手権大会の女子決勝戦を観戦! 会場の雰囲気や選手へのインタビューなど、レポートしていただきました。
現役大学生が全日本インカレバレー決勝を観戦!
迫力あるプレーに興奮と感動!
全日本インカレバレー(全日本バレーボール大学男女選手権大会)とは、毎年12月に開催される大学バレーボールの大会のこと。今年は全国から男女各48校が参加し、インカレの頂点を目指します。 また、この全日本インカレバレーは「UNIVAS CUP 2021-22」の指定大会。成績に応じて、合計14,000ポイントが各大学へ付与されます。
「UNIVAS CUP」とは?
大学スポーツの振興と大学スポーツに関わる人々を増やしていくという理念のもと活動しているUNIVAS(大学スポーツ協会)が開催しています。UNIVASが開催する「UNIVAS CUP」は、UNIVAS会員の32競技団体が開催する大会のうち、全国の大学が参加して日本一を決める大会を「UNIVAS CUP」が指定する大会と設定し、該当指定大会の順位に応じてポイントを獲得していきます。
女子決勝「東海大vs日本体育大」の試合を観戦!
追いつき、追い越せの息をのむ展開で、応援にも熱が入る!
ついに女子の日本一を決める試合がスタート。開始早々、日本体育大が5-1のスタートダッシュ。スピード感あふれるプレーに、渡邊さんもびっくり! その後、東海大が追いつき、第1セットは25-18で東海大が先取。第2セットは勢いに乗った東海大が25-22で連取し、第3セットへ。一進一退の攻防戦が続き、ボールに食らいつく選手の姿に、気づいたら渡邊さんも声援を送っていました!
間近で観るからこそ伝わる試合の迫力! 気づけば、もう大学バレーの魅力にハマってしまう!
結果は25-20で東海大がキープ。前回大会準優勝だった東海大と通算30回目の優勝を目指した日本体育大の決勝戦は、東海大のストレート勝ち。6年ぶりの優勝ということで、選手たちも嬉しそう!
4年ぶりに優勝した東海大学・女子バレー部
一瞬一瞬に感動! まだ知らない大学スポーツの競技も観たくなる!
東海大と日本体育大の女子決勝戦を観戦した渡邊さん。バレーボールの観戦は今回が2回目だそう。
「スピード感、ボールをアタックするときの音に圧倒されました! 粘り強いラリーも印象的です。あんなに速いボールを拾って、ひとつひとつ丁寧に3回という回数がある中でつないでつないで……。一瞬一瞬が感動の連続ですし、1点1点に重みがあるなと。チームプレーの大事さや素晴らしさ、ちゃんと広い視野で周りを見て、あうんの呼吸でカバーし合う、そんな姿にグッときました。私も高校まで11年間、バスケ一筋でやってきたのですが、種目は違うけれど、スポーツが持つ力は共通しているのかなと。それに、この臨場感、迫力あるプレーは、会場で観戦しなければ味わえないものだなと思いました。バレーのほかにも、まだ観たことない競技も観戦してみたいです!」。
注目の大学アスリート選手に突撃インタビュー!
見事、3-0のストレート勝ちで6年ぶりに優勝した東海大。試合後、MIP賞(最も印象的な選手に贈られる賞)、そしてMVP賞を受賞した、キャプテンの横田紗椰香選手に突撃インタビューしました!
―優勝した、いまの気持ちを教えてください。
「うれしい」その一言に尽きます。この1年間、チーム全員で戦い抜くことをモットーに頑張ってきて、今日も最後まで全員あきらめず、しっかり戦い抜くことができたと思います。コロナ禍で試合がなくなってしまい、苦しいこともあったんですけど、最高の結果を残せてすごくうれしいです。チームメイトには「ありがとう」と言いたいです。
―バレーボールの魅力を教えてください。
ボールをコートの中に落としちゃいけない、3回で相手コートに返さなきゃいけないというルールの中で、つながりが大切なスポーツ。その全員でつなぐプレーが魅力だと思います。
―いままでバレーボールを続けてきて、嫌いになったことはありますか?
練習が嫌だなと思うことはあったけれど、バレーボールがないと何か足りないなと。自分にはバレーボールがないとダメなんだと思います。10年以上続けているいまも、こうやって結果を残せて、仲間もいて楽しいなと思います。
―大学スポーツの魅力は何だと思いますか?
大学生活の中で成人を迎え、中学や高校のときよりもより主体的になれることだと思います。私たちの東海大学では、選手主体でやってきているので、自分たちでこうしたいということを監督に伝えて、目標に向かっていろいろなことにチャレンジできています。
―普段の大学生活で一番楽しい瞬間は?
やっぱりバレーボールをしているとき。今日の大会がはじまる1ヵ月前は本当に楽しくて、残り1ヵ月しかないというのもあったと思いますが、うまくいけばいくほど、楽しくなって。大学4年間、バレーボールしかやってこなかったけれど、この時間は本当にかけがえのないものだったなと思います。
―これからの目標を教えてください。
今日で大学バレーは終わりですが、プロという新たなステージで、自分なりに楽しいバレーボールを続けていきたいです。
―ありがとうございました。これからも応援しています!
トップレベルの迫力ある戦いの中で、がむしゃらな姿に勇気をもらう! まずは「UNIVAS Plus」で観戦してみよう!
大学スポーツならではの魅力は、プロ並みの迫力ある試合と、4年間という限られた時間の中で切磋琢磨する大学生だからこそのがむしゃらな姿。日本代表に選ばれる選手がいるように、トップレベルの白熱した戦いが繰り広げられているんです。
大学スポーツ観戦アプリ「UNIVAS Plus」でまずは観戦するのもおすすめ!
会場に足を運べない人には、気軽に観戦ができるアプリ「UNIVAS Plus」がおすすめ。ダウンロードすると、インカレをはじめとする3,000本以上の試合映像が、なんと無料で見放題! LIVE配信もあれば、過去のアーカイブも配信されているので、好きな時間に見ることができます。アプリ内のカレンダーで大会スケジュールの確認ができるほか、My チャンネルに登録すれば、見たい競技の試合日程も通知されます。 いま熱い大学スポーツを、会場で、アプリで体感してみませんか?
※撮影時のみマスクを外しております。試合観戦、インタビュー時はマスクを着用し、感染対策を意識した上で行っております。
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