三井製糖とレシピサイト「Nadia」は3月26日、「スローカロリーシュガー料理教室」を開催しました。同教室では、料理家の栁川かおりさんが三井製糖から販売されている「スローカロリーシュガー」を使用した健康レシピを紹介。実際に調理しながらコツやポイントを伝授してくれました。

スローカロリーシュガーで作る体に優しく、おいしい和食

料理教室が始まる前に、三井製糖の社員から来場者に対して"スローカロリー"についての説明が行われました。

"スローカロリー"とは、食事の消化吸収をゆっくりにしたり、急激な血糖値の上昇を抑えるなどをして、健康な身体を作ることを目的とした食事方法。ここ数年、糖質オフやゼロカロリーといった単語をたくさん目にするようになりましたが、そうした糖質の“量"だけでなく“質"に着目することがとても大切です。

"スローカロリー"の実践方法は、
1.よく噛んでゆっくり食べること
2.血糖値の急激な上昇をおさえるため野菜から食べること
3.食物繊維が豊富な食材を使うこと
4.吸収がゆっくりできる糖質を使うこと
などが挙げられます。

この日、栁川さんが紹介したスローカロリーを実現するためのメニューは、

・揚げずにヘルシー! ふんわり和風な肉団子。
・ひじきのごま生姜煮。
・かぼちゃの塩バター。
・インゲンの大葉巻きと焼きカブのくるみ味噌かけ。
・さつまいもときのこのお味噌汁
・ほうじ茶ゼリー。 ミルクソース。

の6品。

講師を務める栁川かおりさん

これらの料理を選んだ理由として、栁川さんは「いろんな味があると飽きずに食べられるので、それぞれの料理に使われている調味料と調味法が重ならないようにしました。あとは素材の“色"のバランスも大事です」と語った。

同レシピに使われたのが、三井製糖から販売されている、ゆっくり身体に吸収される糖質「スローカロリーシュガー」。上白糖の1/5の速度でゆっくり吸収されていくため、医療やスポーツ、ダイエットサポート食品など幅広い分野で注目されている糖質です。

いよいよ調理開始!

スローカロリーの実践法やスローカロリーシュガーの特徴についてレクチャーがあった後、いよいよ栁川さんの調理開始です。

最初に調理するのは「かぼちゃの塩バター。」。かぼちゃの煮物といえば、しょうゆで味付けをするのが一般的ですが、この料理は、塩味で作るのがポイント。「はじめにスローカロリーシュガーを入れて煮ることで、甘さがかぼちゃにしっかり入ります。かぼちゃを煮る時、“グツグツ"の音が高くなったら火から上げるタイミングです」と栁川さんのアドバイスも。水分がほとんどなくなるまで煮たら、バターを少し加えてコクを出していきます。

「ひじきのごま生姜煮。」は、ひじきとスローカロリーシュガー、しょうゆを入れて煮た後、みじん切りにした生姜とごまをあえるシンプルな常備菜。「野菜の和え物に使ったり、ご飯に混ぜたり、おにぎりの具にしてもいいですよ」というアドバイスには、来場者も「なるほど!」といった様子で深くうなずいていました。

また、「インゲンの大葉巻きと焼きカブのくるみ味噌かけ。」のポイントは、くるみ味噌。フライパンで乾煎りしたくるみを叩いて細かくし、「スローカロリーシュガー」に同量の熱湯を加えて溶いたら味噌と混ぜます。くるみ味噌は他の料理でも使えるという説明を聞き、来場者も「どのぐらい日持ちしますか?」「味噌は何を使っていますか?」などの質問が飛び交い興味津々の様子。ちなみにこの味噌は、冷蔵で2週間保存ができて、栁川さんは普段、麹味噌を使って作っているそうです。

メインの「揚げずにヘルシー! ふんわり和風な肉団子。」は、まず下ごしらの段階で、みじん切りした玉ねぎを塩でもむことがポイントだそう。

ひき肉と玉ねぎ、卵、パン粉……とハンバーグを作る要領で肉団子のタネを作っていきますが、栁川さんはここに味噌を加えます。これで塩よりもまろやかな味に仕上がるそう。そして味付けには生姜をプラス。「全体的にメニューが甘めなので生姜でピリッとしたうまみを出します。スローカロリーシュガーは普通の砂糖に比べて甘さが控えめですが、薄味でも満足感が得られますよ。この方法であれば揚げずに、多めの煮汁で茹でて丸く仕上げるのでヘルシーです」(栁川さん談)。

「さつまいもときのこのお味噌汁。」の作り方について、栁川さんは「出汁は少なめにし、その代わり野菜をたっぷり入れて30分ほどしっかり煮ます。ここでのポイントは、味噌を入れる前に火を止めて、一旦冷ますこと。こうすることで甘みがしっかり出るんです」とコメント。ちなみに栁川さんのお家では、煮干しを入れたまま味噌汁を作るそう。

そしてデザートには、ほうじ茶で作ったゼリーも。「スローカロリーシュガーはお菓子にも最適ですね。ほうじ茶ともマッチしてさっぱり食べられますよ」と語った。

いよいよ試食の時間! 食べ方や順番も大事な“スローカロリー"

こうして6品が完成し、待ちに待った試食の時間です。スタッフからは「野菜から食べて、ご飯は後回しにしましょう」「よく噛んで食べましょう」など、食べ方を意識することでのスローカロリーの実践も促されました。

試食中にも活発に質疑応答が行われた

イベントの最後には3月24日に発売された栁川さんの新刊「Every Table」を、栁川さんご本人から紹介される場面も。

イベント後、今回の参加者のお一人に感想をうかがってみると。

「甘さが控えめな味付けであっても、実際に食べてみて、甘さが“足りない"とはまったく感じなかったんですよ。なので、どうせ砂糖を使うなら身体に優しいスローカロリーシュガーを使いたいですね」とコメント。

さらに「食材が本来の持つ甘さを生かす調理法も良かったし、献立のバランスも良く食べ応えがありました。単純にレシピを教えてもらっただけでなく、献立の組み方や、食事の摂り方など、普段の生活に生かすことが出来る知識を得られたので満足です」と締めくくりました。

いかがだったでしょうか。あなたも身体に優しく、おいしいスローカロリーシュガーで、“ゆるやか吸収"を実践してみましょう!

(マイナビニュース広告企画:提供 三井製糖株式会社)

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