マンション査定のおすすめは?一括査定サイトで売却価格の相場を把握

マンション売却

マンションの売却をご検討中の方、「マンションの査定を受けたいけど、何から始めればよいか分からない」「査定サイトが多すぎてどれが良いのか分からない」と悩んでいませんか。

マンション査定は、無料で複数社に査定依頼を一括で出せ、不動産会社探しの手間が省ける「一括査定」がおすすめです。

この記事では、マンション売却に強いおすすめの査定サイト7社を、実際にサービスを利用した人から得たアンケート結果を基にランキング形式でご紹介します。さらに、査定サイトの選び方のポイントや、査定を受ける注意点など、マンション査定に注目した内容で詳しく解説していきます。

紹介するランキングは380人のアンケート調査を元に編集部にて作成。クラウドワークス、クロスマーケティング調べ(2021/4/9~2021/4/13実施 回答数380人)

利用者が選んだマンション査定におすすめサービスTOP3

利用者に聞いた!カテゴリ別マンション査定におすすめTOP3

≪査定結果の満足度TOP3≫

≪サイトの「使いやすさ」TOP3≫

≪親族・友達におすすめしたいTOP3≫

マンション査定のおすすめサイト7社〜総合ランキング〜

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利用者アンケートの総合ランキングでは、1位イエウール・2位すまいステップ・3位すまいValueという結果となりましたが、4位以下は次のようになっています。

順位 サービス名 提携社数 同時査定依頼数
1位 イエウール 1,600社以上 6社
2位 すまいステップ 非公開 4社
3位 すまいValue 大手6社厳選 6社
4位 HOME4U 1,500社以上 6社
5位 マンションナビ 900社以上 9社(売買6社+賃貸3社)
6位 LIFULL HOME’S 2,670社以上 10社
7位 イエイ 1,700社以上 6社

上記7社はいずれも、マンション売却を得意としている査定サイトや、マンション売却に適していてかつ信頼できる不動産会社を厳選した初心者でも安心な査定サイトとなっています。どれも無料で使えるサービスですので、いくつかの査定サイトを併用してみるのもおすすめです。

以下で各サイトの特長を知り、一括査定を依頼してみましょう。

1位:イエウール

イエウールはこんな人におすすめ

  • 業界No.1の提携業者数を誇るサイトで一括査定したい人
  • 地方の不動産会社が一番見つかりやすいサイトを探している人
  • 査定を依頼するだけでなく、不動産会社の評判や売却の内容も知りたい人

イエウールの特徴

イエウールの魅力といえば、なんといっても利用者数の多さです。全国最大級の1,000万人の利用者を獲得しています。大手企業だけでなく全国の地域密着型の中小企業にも範囲を広げ、さまざまな企業と連携することで、得意とする不動産の種類を網羅することを実現しています。

また、売りたい物件の種別を選んで査定できるため、土地の売却なら土地の売却を得意としている業者、マンションならマンションの売却を得意としている業者、というようにより適した不動産会社に査定を依頼できます。

手当たり次第に提携していくのではなく、クレームが寄せられるなどの悪徳業者を排除するシステムを導入し、安心して利用できるサイト運用に努めています。気になる不動産会社をピンポイントで検索してアピールポイントを確認したり、関連サイトおうちの語り部で評判や取引事例を確認することも可能です。

  • 利用者数:1,000万人以上
  • 提携会社数:1,600社以上(2018年7月時点)
  • 同時依頼数:6社
  • 対象エリア:全国47都道府県1,805市区町村(2018年7月時点)
  • 対応不動産の種類:戸建て、マンション、土地、投資物件、店舗・工場・倉庫、農地
  • コラム記事:有(「はじめての不動産売却お役立ちメディア『イエウール』」)
  • 匿名査定:利用不可
  • URL:https://ieul.jp/

より詳しくイエウールについて知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

イエウールの評判は?口コミからみたメリット・デメリットを解説!
一括査定サイトのなかでも人気の高いイエウールですが、実際の評判や使い心地は良いのでしょうか?本記事では、他社の一括査定サイトよりもイエウールがどのように優れているのか、また不利益な点はないのかなど、実際の口コミ・評判を参考にしながら解説していきます。

2位:すまいステップ

すまいステップはこんな人におすすめ

  • 厳選された優良不動産会社を探したい人
  • エース級のエージェントに出会いたい人
  • 質の高いコンテンツで不動産知識を高めたい人

すまいステップの特徴

すまいステップは、2020年4月にサービスが開始された比較的新しい一括査定サイトです。新しいサービスでありながら、イエウールを運営する株式会社Speeeの優れたノウハウが備わった一括査定サイトとして人気と信頼を集めています。

その特徴は、提携不動産会社の数ではなく、質で勝負をしている点。一括不動産査定サイトを長年運営している株式会社Speeeが厳選した優良不動産会社に限っての査定依頼となります。提携する不動産会社の数を限定することで徹底的に悪徳業者を排除し、より安心して利用できるサービスを目指しています。

また、すまいステップを利用して査定依頼をすると、各不動産仲介会社の「宅地建物取引士の資格保有者」「売買仲介営業経験が5年以上」「累計100件以上の売買仲介実績」に該当するエース級担当者に出会えるため、不動産売却の初心者であっても安心です。

  • 同時依頼数:最大4社
  • 対象エリア:全国
  • 対応不動産の種類:マンション、戸建て、土地、ビル、店舗、事務所、倉庫、一棟物件
  • コラム記事:有(「すまいステップ」)
  • 匿名査定:利用不可
  • URL:https://sumai-step.com/

無料一括査定はこちら!

すまいステップについてはこちらの記事でより具体的に解説していますので、併せてご参照ください。

すまいステップの評判は?サービスの特徴やメリット・デメリット解説
不動産一括査定サイト「すまいステップ」の評判が気になっている方必見!本記事では、すまいステップの特徴からどのような人におすすめなのか、またそのメリット・デメリットについて解説します。ぜひ参考にして、すまいステップを上手に活用しましょう!

3位:すまいValue

すまいValueはこんな人におすすめ

  • 不動産業界トップクラスの大手企業に査定を依頼したい人
  • プランが充実している会社で売却したい人
  • トラブルや悩み相談の対応に不安がある人

すまいValueの特徴

大手企業から中小企業まで網羅した一括査定が一般的ですが、すまいValueは不動産業界でも最大手ともいえる6社に限定したサービスを提供しています。大手不動産会社に売却を依頼するつもりの人や、大手の査定額を比較したい人におすすめです。提携している不動産会社は次の通りです。

  • 野村の仲介+
  • 三菱地所ハウスネット
  • 住友不動産販売
  • 東急リバブル
  • 三井のリハウス
  • 小田急不動産

魅力としては、大きな会社だからこそ通常売却以外にも豊富な売却プランの用意があること、独自のサービスやトラブル対応・無料相談などのサポート体制が充実していることなどが挙げられます。マンション査定に関しても当然、実績のある大手ならではの戦略でサポートしてくれるでしょう。

さらに、エリアごとに売出中の物件の価格や、直近10年の価格推移もチェックすることができ、売却するか検討段階の人にも大変有用です。

・利用者数:100万人(推定)
・提携会社数:大手6社
・同時依頼数:6社
・対象エリア:全国
・対応不動産の種類:マンション、戸建て、土地
・コラム記事:有(「すまいValueマガジン」)
・匿名査定:利用不可
・URL:https://sumai-value.jp/

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すまいValueについて詳しく解説した記事はこちらです。併せてチェックしてみてください。

すまいValueの評判は?口コミからメリット・デメリットを大解剖
数ある不動産一括査定サイトのなかでも、すまいValueは査定依頼先を大手不動産会社6社に限定した珍しいサイトです。本記事では、実際の利用者の評判から見たすまいValueを利用するメリット・デメリットの他、サービスの特徴を解説しています。

4位:HOME4U

HOME4Uはこんな人におすすめ

  • 他サイトで出た査定額に満足していない人
  • 個人情報の入力に不安がある人
  • 土地活用・不動産投資にも興味がある人

HOME4Uの特徴

HOME4Uは日本初の一括査定サイトです。2001年のサービス開始以来、提携不動産会社とともに確かな実績を積んできました。成約実績は累計20万件以上にも及びます。

1,500社の厳選された優良不動産会社の中から、査定する物件に適した不動産会社をピックアップして紹介してくれるため、条件に合う業者をスムーズに見つけられる仕組みとなっています。「他サイトを利用して不動産査定を受けたが、結果に納得できない」という人でも、きっと満足のいく不動産会社に出会うことができるでしょう。

大手NTTデータグループが運営する国内最高級のセキュリティシステムを導入しており、徹底した個人情報保護に努めています。また、オンラインだけではなく電話サポートや不動産投資などに関するコラムも充実しており、初心者でも安心して利用できるのに加え、不動産情報を取り入れるには申し分ない不動産総合情報サイトです。

また、土地活用や不動産投資についてのサービスも取り扱いがあるため、所有する不動産を売却せずに活用していくことを視野に入れている人にもおすすめです。

・利用者数:年間1,000万人以上
・提携会社数:1,500社
・同時依頼数:6社
・対象エリア:全国
・対応不動産の種類:マンション(室・棟)、戸建て、土地、ビル(室・棟)、店舗、事務所、倉庫
・コラム記事:有(「お家のいろは」「HOME4Uオーナーズ」など)
・匿名査定:利用不可
・URL:https://www.home4u.jp/sell/

無料一括査定はこちら!

さらにHOME4Uについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

HOME4Uの評判は?口コミから見たメリットやデメリットを解説!
HOME4Uは日本で初めて一括査定サービスを開始した人気サイトです。本記事ではHOME4Uのメリットだけでなくデメリットについてもご説明します。HOME4Uってどんなサービス?本当に信用できる?とお悩みの方はぜひ本記事をお役立てください!

5位:マンションナビ

マンションナビはこんな人におすすめ

  • マンションの売却に特化したサイトを利用したい人
  • 個人情報を入力せず、気軽に査定額が知りたい人
  • 賃貸物件として資産運用も考えている人
  • 価格の推移といった過去の取引データまで幅広く情報を得たい人

マンションナビの特徴

マンションナビは、その名からもわかるようにマンションの売買に特化した査定サイトです。マンションの売却に強い2,500店舗の不動産会社に限定して提携しているため、所有するマンションをより高額で売却できる不動産会社に出会うことができるでしょう。

また、マンション名を入力するだけで相場価格や過去の売買実績が確認できるAI査定も無料で受けることができ、売却前の基準として利用するのも手です。AI査定の査定基準にもなっている価格の推移や過去の取引データは、無料で閲覧することができるのでぜひ活用しましょう。

売買の業者6社による査定に加えて、マンション賃貸を得意とする不動産会社3社を選んで賃料査定を受けることも可能で、マンションの賃貸経営を考えている人にもおすすめです。

・利用者数:500万人
・提携会社数:900社以上
・同時依頼数:9社(売買6社+賃貸3社)
・対象エリア:全国
・対応不動産の種類:マンション
・コラム記事:有(「マンションナビマガジン」)
・匿名査定:利用可能
・URL:https://t23m-navi.jp/

無料一括査定はこちら!

さらにマンションナビについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

マンションナビの評判は?サービスのメリットデメリットを徹底調査!
マンション売却時には、マンションに特化した一括査定サイトがおすすめです。 マンションナビはAI査定を利用できることから多くのユーザーに選ばれています。本記事ではマンションナビの評判からわかったサービスのメリットデメリットを紹介しています。

6位:LIFULL HOME’S

LIFULL HOME’Sはこんな人におすすめ

  • 提携会社の多いサイトを利用したい人
  • 売却理由や会社の雰囲気など多様な角度から業者を比較したい人
  • 匿名で査定を依頼したい人

LIFULL HOME’Sの特徴

全国2,000社以上もの会社との提携がある中、LIFULL HOME’Sは情報の不備があった業者に対してペナルティを課すなど、創業20年以上のノウハウを活かした統制の取れた管理をおこなっています。

一般的な査定依頼はもちろんのこと、買取査定や相続物件の売却、事情のある売却といった売却理由から会社を探すことができるため、特殊な物件の売却であっても、実績豊富な信頼できる業者を見つけられる仕組みがあります。業者の情報欄には、代表者の顔写真やコメント・アピールポイントなどを掲載することで、依頼する会社を選びやすくする工夫がなされています。

また、匿名査定ができる点はLIFULL HOME’Sの大きな特徴です。よく見られるAIを利用したデータベースでおこなう簡易的な匿名査定ではなく、個人情報を伏せたまま不動産会社に査定を依頼することができるため、匿名でもより精度の高い査定結果が期待できます。

・利用者数:736万人
・提携会社数:2,670社
・同時依頼数:10社
・対象エリア:全国
・対応不動産の種類:マンション、戸建て、土地
・コラム記事:有(「住まいのお役立ち情報」)
・匿名査定:利用可能
・URL:https://www.homes.co.jp/satei/

公式HPはこちら

7位:イエイ

イエイ不動産売却査定はこんな人におすすめ

  • 査定する不動産会社選びも任せたい人
  • トラブルや悩みを相談できる環境がほしい人
  • しつこい営業を断るのが苦手な人
  • オンラインだけでなく対面でも相談をおこないたい人

イエイの特徴

イエイは厳選された1,700社と提携し、そこから査定物件の種類やエリアといった特徴から適した不動産会社を6つ選ぶところまで代行してくれます。自分で業者を選ぶのは難しそうだと感じる人や、不動産売却が初めての人にも安心です。

また、メールや対面でできる不動産売却に関する無料悩み相談は、査定を依頼していなくても利用が可能で便利です。査定価格が出そろった時期にアドバイスの電話をくれるため、「査定結果の見方がわからない」「どの会社を選べば良いか迷う」といった悩みも解決できることでしょう。こういったサポート体制の充実もユーザーの支持を集めています。

加えて、査定依頼した不動産会社に熱心に営業をされて断りづらいときには、断りの代行をおこなってくれます。電話が苦手な人や、断るのはなんだか気が引けるといった人にも心強いサービスを提供しています。

・利用者数:400万人
・提携会社数:1,700社以上
・同時依頼数:6社
・対象エリア:全国
・対応不動産の種類:マンション、戸建て、土地
・コラム記事:無
・匿名査定:利用不可
・URL:https://sell.yeay.jp/

無料一括査定はこちら!

マンション査定は一括査定がおすすめ

マンション査定を行う場合、不動産一括査定サイトを活用しましょう。一括査定サイトを利用するメリットは、次の通りです。

  • 無料で複数社に査定依頼を一括で出せる
  • 査定依頼を出す不動産会社探しの手間が省ける
  • 時間に縛られずにマンション査定を依頼できる

一括査定サイトについて理解を深めたい人や、査定依頼をスムーズに進めたい人などは、参考にしてください。

無料で複数社に査定依頼を一括で出せる

一括査定サイトは、無料で複数の不動産業者に査定依頼を一括で出せることを特長としています。なぜ無料なのかと言えば、提携している不動産会社から利益を得ているからです。ユーザーは、無料で利用できるため、気軽に査定依頼できるでしょう。また、不動産情報などを一度の条件入力で、複数社に査定依頼を出せることも特長です。

もっとマンション査定について理解を深めたい人は、こちらのマンション査定費用の無料・有料の比較表も、チェックしてみてください。

マンション査定の費用 特徴
無料査定
  • 不動産会社による査定
  • 営業的なアプローチの可能性大
  • 売却価格は査定価格よりも低めの傾向
有料査定
  • 不動産鑑定士による査定
  • 証拠資料として使用できる
  • 売却価格は査定価格よりも高い可能性あり

査定依頼を出す不動産会社探しの手間が省ける

一括査定サイトは、自動で依頼先をリストアップしてくれることも特長です。そのため、査定依頼を出す不動産会社探しの手間が省けるでしょう。自身で査定依頼先を1軒1軒探すことは、非常に大変です。つまり、「スムーズに売却を進めたい」「できるだけ時間を無駄にしたくない」という人にも、うってつけのサービスです。

また、優良不動産会社を見つけたい人は、以下の表も参考にしましょう。

優良不動産会社の見つけ方 詳細
業者の免許番号を確認して信頼度をチェック
  • 国土交通大臣や都道府県知事から受ける免許には、「()第○号」という番号があり、カッコ内の数字が免許の更新回数
  • 免許は5年ごとの更新で、更新回数が多いほど長く営業しているため、信頼できる業者だと判断可能
会社のネガティブな情報を事前に確認
  • 不動産事業で法律を守っていないと行政処分を受ける
  • 国土交通省の「ネガティブ情報等検索システム」から行政処分を受けたかどうかチェック可能
売主の要望を聞いてくれるのか
  • 売主の要望を無視して、売却プランを押し付けようとする業者は避けたほうがよい
  • 売主の希望条件をヒアリングし、最大限叶えてくれるプランを提示したり、売却のサポートをしてくれたりする会社がおすすめ

売却に失敗しないためにも、不動産会社を選ぶ際は、時間をかけるようにしましょう。

時間に縛られずにマンション査定を依頼できる

一括査定サイトのマンション査定は、インターネットを接続できる環境であれば、24時間いつでも申し込めます。そのため、スキマ時間や残業で遅くなった夜でも査定依頼を出せるでしょう。サイトによっては匿名での査定も受け付けていますので、個人情報の流出の心配もいりません。

スムーズにマンションを売りたい人は、マンション売却の流れも、併せて理解しておきましょう。

マンション売却の流れ 詳細
1.情報収集 マンション相場の確認や必要書類の準備
2.査定 不動産会社に査定依頼
3.媒介契約 複数社と契約できる「一般媒介契約」、一社とのみ契約し販売状況の報告義務がある「専任媒介契約」、専任媒介契約よりも販売状況の報告頻度が多い「専属専任媒介契約」、いずれかの媒介契約を結ぶ
4.売却活動 広告・宣伝や内覧対応、条件交渉などを行う
5.決済・引き渡し 残代金を決済し、マンションを引き渡す
6.確定申告 売却で利益があった場合、譲渡所得税が発生するため、確定申告する必要がある

マンション査定の方法は2通り

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マンションを査定する方法は、主に2通りあります。

  • 情報の入力だけで結果が出る机上査定
  • 査定の精度が高まる訪問査定

各査定方法の特長を知り、スムーズに査定を依頼しましょう。

情報の入力だけで結果が出る机上査定

「机上査定」は、Web上などでデータを入力するだけで査定をしてもらえる手軽な方法です。また、無料のケースが非常に多く、査定時間が数時間~1日と短時間で終わることもメリットです。また「机上査定」の場合、ネット上で申し込む査定のため、基本的に特別な準備は必要ありません。

こうした特徴の「机上査定」の査定基準は、次の通りです。

  • 市場の動向
  • 周辺エリアの取引情報
  • 不動産相場

しかし、「机上査定」による査定価格は、あくまでも参考価格のため、市場価値とは異なる可能性が大きいというデメリットも無視できません。

ちなみに、「机上査定」のような簡易査定を利用しながら、いくつかのサービスを活用すれば、自身でも相場を調べることも可能です。

相場を調べられるサービス名 特徴
不動産取引価格情報検索
  • 国土交通省が運営
  • アンケート調査で実際の取引データではない
レインズ・マーケット・インフォメーション
  • 実際の取引データを把握できる
  • すべてのデータを取り揃えているわけではない
不動産ポータルサイト
  • 売り出し価格や競合不動産をチェック可能
  • 売り出し価格だけしか把握できない

査定結果を受け取った後、適正価格であるかどうかを判断するために、自身でも相場をチェックしておくようにしましょう。

査定の精度が高まる訪問査定

「訪問査定」は、業者の担当がマンションを実際に見に来て、精度の高い査定結果を出します。また、実際にマンションを訪問するからこそ、不動産会社の対応もチェックできるでしょう。こうした特徴を持つ「訪問査定」の査定基準は、次の通りです。

訪問査定の審査基準
  • 日当たり
  • 風通し・眺望
  • 収納などの使い勝手
  • 水回りの状態
  • 建物・室内の汚れ・傷み具合
  • 駅からの距離や交通の利便性
  • 騒音状況・治安の良さ
  • リフォーム工事の必要性
  • 道路・駐車スペースの状況
  • 上下水道の状況
  • 公園の有無 など

しかし「訪問査定」は立ち会いする必要があり、売主もスケジュールを確保しなければなりません。さらに「訪問査定」を依頼する場合、いくつか書類を準備する必要があります。

訪問査定に必要な書類
  • 公図
  • 登記簿謄本
  • 登記済権利書
  • 登記識別情報
  • 印鑑証明書
  • 身分証明書
  • 土地の測量図
  • 建物の図面

業者によって必要書類は違うので、「訪問査定」を依頼したい人は、事前に確認しておきましょう。また「訪問査定」の現地調査は2~3時間程度かかり、不動産会社から質問されることも多いです。回答が査定価格に影響する可能性もあるので、正直に質問に答えましょう。

一括査定を依頼するサイトの選び方

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一括査定を依頼するサイトの選び方は、次の通りです。

  • 全国対応で登録不動産会社が多い
  • 一括でマンション査定の依頼ができる件数の多さ

こうした選ぶポイントを知り、自分に合ったサイトを見つけましょう。

全国対応で登録不動産会社が多い

一括査定を依頼するサイトの選ぶ際は、全国対応で登録不動産会社が多いサービスをおすすめします。なぜなら、業者の数が多いほど、利用したい地域でも査定候補が増える可能性があるからです。全国対応で1,000社以上登録されているサイトであれば、利用しやすさを実感できるでしょう。

また、あらゆる業者が常に不動産の仲介を行っているわけではないので、時期によって利用できる会社の数も変わります。数に変動があっても査定の選択肢が減らないように、ある程度提携数が多いサイトを選んだ方が良いでしょう。

一括でマンション査定の依頼ができる件数の多さ

マンション査定の依頼ができる件数の多さも、チェックポイントです。なぜなら、件数が多いほど、無駄な依頼の手間が省けるからです。会社ごとの査定価格を素早く比較でき、売却先の決定にも大いに役立つでしょう。

一括査定サイトの中には、10件以上に一括査定を依頼できるところもあります。自分に合ったサイトを見つけるためには、事前に情報収集しておくことをおすすめします。

マンション査定を受ける際の注意点

マンション査定を受ける注意点は、以下の通りです。

  • 査定結果通りにマンションが売れない可能性がある
  • 無理をしてマンションのリフォームをしない
  • 不動産会社は査定結果だけで選ぶと危険

こうした注意ポイントを知り、正しく賢く売買を進めましょう。

査定結果通りにマンションが売れない可能性がある

査定結果は、不動産会社が予想した直近での価格です。そのため、マンションの査定価格は、実際に売却できる価格とは言い切れません。また、いつまでも売却ができない場合、値下げせざるをえなくなる可能性もあります。

査定価格は、競合不動産の状況や買主との価格交渉、市況などに影響されるので、実際に売却できる価格は査定結果と変わってくるでしょう。そのため、マンション査定の結果はあくまで目安としてとらえる必要があります。

また、「マンション売却で損を防ぐために、できるだけ出費を抑えたい」という人は、仲介でマンションを売却する際に必要な費用を知っておいても損はありません。

仲介でマンションを売却する際に必要な費用として、仲介手数料がありますが、「宅地建物取引業法」により仲介手数料は上限額が決められており、その計算式は次の通りです。

売却額 仲介手数料
200万円以下 取引額×5%+消費税
200万円オーバー~400万円以下 取引額×4%+2万円+消費税
400万円オーバー 取引額×3%+6万円+消費税

さらに、仲介手数料の早見表も提示しておきますので、参考にしてください。

売却額 仲介手数料(税込)
500万円 232,000円
600万円 264,000円
700万円 297,000円
800万円 330,000円
900万円 363,000円
1,000万円 396,000円
2,000万円 726,000円
3,000万円 1,056,000円
4,000万円 1,386,000円
5,000万円 1,716,000円
6,000万円 2,046,000円
7,000万円 2,376,000円
8,000万円 2,706,000円
9,000万円 3,036,000円
1億円 3,366,000円
1億5,000万円 5,016,000円

仲介手数料は、下限が決められていないため、値引き交渉も不可能ではありません。例えば、人気地域かつ希少性のあるマンションの場合、高値で売却できる可能性が高いため、仲介手数料を下げても不動産会社は利益を確保しやすいと言えます。そのため、値引きできる可能性があるでしょう。

売主・買主が同一の不動産会社と契約している「両手仲介」の場合でも、ひとつのマンションで売主・買主両方から手数料を得られることは業者にとっては大きな利益となるので、値引き交渉できる場合もあります。

しかし、不動産会社が得られる報酬となる仲介手数料は、値切ってしまうと、広告費などを抑えられてしまい、売れにくくなるケースも考えられるでしょう。そのため、仲介手数料を安くすることだけにとらわれず、高く売却することを意識する必要があります。

仲介手数料以外にも、マンション売却には、次の費用が発生するケースもあります。

登記関連費用 住宅の抵当権の抹消費用・司法書士手数料
印紙税 売買契約書に必要な税金
建物状況調査費(インスペクション費) 不動産を調査する費用
各種税金 所得税や住民税、復興特別所得税が生じる場合もある

査定結果通りにマンションが売れない可能性があり、さまざまな費用がかかるからこそ、業者選びは非常に重要です。

無理をしてマンションのリフォームをしない

「リフォームすれば高額査定になるかもしれない」と考えていても、リフォームした分が査定価格に上乗せされるとは限りません。リフォームしてしまうと、「自分好みにカスタマイズしたい」という購入希望者に敬遠されてしまうリスクも考えられるでしょう。

そのため査定前は、リフォームするのではなく、部屋の中の整理・整頓やクリーニング程度にとどめることをおすすめします。特に、次の部分をしっかりとクリーニングしましょう。

  • 洗面所
  • キッチン
  • トイレ
  • バスルーム など

マンション内覧者の印象を良くするために、こうした水回りの清掃は欠かせません。しかし、市販の洗剤では落としにくい汚れもあるので、頑固な汚れがある場合、クリーニング業者に依頼することもおすすめです。

また以下で、業者によるマンション査定における重要な評価ポイントも紹介しておきますので、参考にしてください。

  • 立地条件:主要交通機関からの距離や周囲にある公共施設、買い物のしやすさなどをチェックされる
  • 間取りと広さ:専有面積が広いほど査定価格はアップする傾向にあり、家族向け・カップル向けなどで広さの需要は変わる。また間取りは、リビング・ダイニングルームの広さと収納量によって評価が変わる
  • 専有・共有部分の設備:オートロックや監視カメラ、休憩スペース、駐車スペースの有無などを見られる
  • 部屋の傷み具合:経年劣化であれば査定結果に大きな影響はないが、タバコやペットなどでの傷みの場合、減額されるかもしれない
  • 構造・築年数:鉄骨鉄筋コンクリート造、もしくは鉄筋コンクリート造が高評価で、築年数は浅いほど有利
  • 管理体制:不要なものが放置されていないか、管理員の有無などをチェックされる
  • 部屋の階数・方角:3階以上が有利で上層階ほど評価が上がり、南向きの方角がもっとも評価される

不動産会社は査定結果だけで選ぶと危険

査定結果だけで売却の依頼先を決定しても、その価格で売れるとは限りません。なぜなら、業者が顧客を確保するために、あえて高額の査定を出す可能性もあるからです。

だからこそ、査定結果の根拠を納得できるように説明できているのか、実際にコミュニケーションをしてみて信頼できる担当者なのか、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

また、査定を受ける先によって、マンションの価格がバラつく可能性もあります。100万円単位でバラつくこともあり、複数社で比較することで損するリスクを避けられるでしょう。

査定依頼した後、基本的には「不動産の仲介業者」に売却を任せることなりますが、業者が不動産を買う「買取」という方法ついて知っておいても損はありません。

「買取」は、相場よりも低い金額で売却される可能性がありますが、仲介手数料が不要で、現金化がスピーディーです。「買取」に向いている不動産についても提示しておきますので、検討してみてください。

  • 築年数が古い:古くなるほど市場価値を落としてしまう。目に見えない部分が老朽化している場合、売却後に莫大な修繕費がかかる可能性あり
  • 室内の状態が良くない:内覧時にマイナスイメージがあり、売却は不利。買取だと、業者がリフォーム・リノベーションをすることも多い
  • 仲介では売れない:時間がたつと市場価値を落としてしまう不動産では、長い期間仲介で売れない場合、買取を選択した方がベター

まとめ

マンション査定は一括査定がおすすめです。なぜなら、無料で複数社に査定依頼を一括で出せて、査定依頼を出す不動産会社探しの手間が省け、時間に縛られずにマンション査定を依頼できるからです。

一括査定を依頼するサイトを選ぶ際は、全国対応で登録不動産会社が多いことと、一括でマンション査定の依頼ができる件数の多さをチェックしておきましょう。

自分に合った一括査定サイトを利用して、マンション売却をうまく進めましょう。

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