小林ゆうとラブソング

――ちなみに小林さんもそういった悩みをお持ちですか?

小林「なさそうですか?(笑)」

――なさそうというよりも、悩んで立ち止まることはないイメージです

小林「悩んでいないことはないと思うのですが、同時に動いているかもしれないですね」

――かなりアクティブな方というイメージですね

小林「アクティブであれたらと願っています。失敗を恐れると、そこで立ち止まってしまうと思うし、やはり失敗するといけないので、慎重になってしまうと思うんです。でも私は、失敗を恐れないで何事にもチャレンジするというのを自分の目標にさせていただいています。ですので、いつも動かなきゃいけないと思っています」

――とにかくぶつかってみて、失敗したら次にまた頑張ってみるといった感じですか?

小林「言葉にすると簡単なんですけど、それはすごく勇気のいることだと思うので、私もいつも必死でもがいています。」

――大変なことだと思います

小林「私もよく『失敗を恐れずに向かって行きたいです』って言うんですけど、もちろんそれができているわけではなく、自分もまだまだ未熟なので、あくまでも目標といった感じですね」

――この歌詞を見たときのRYOさんの感想はいかがでしたか?

RYO「先ほどゆうさんもおっしゃっていましたが、"声"を大事にしていることが、歌詞からもよくわかるなって思いました。特に『閃光の瞬き』には、"声"というキーワードが出てくるので、すごく興味深かったですし、"声"に思い入れがあるんだなって感じました。あと、英文の言い回しもすごくよかったですね。『MAD LOVE』はすごくシンプルで、ストレートなワードが、本当にストレートに耳に入ってくるというのが僕の印象でした」

――やはり『MAD LOVE』は、ストレートなワードが印象的ですよね

小林「"愛している"とか"死ぬほど好き"なんて言葉をおっしゃっている人を、歩いていてもなかなか見たことがないので……」

RYO「歩いてるときはさすがに見ないですね(笑)」

小林「ですのでこの曲が、皆様の心の中にある、言いたいんだけどちょっと恥ずかしくて口に出せない言葉に対するメッセージになるといいなって思っています。"愛"という言葉をこれでもかというぐらい、『こんなにストレートに言っちゃうの?』っていうぐらい言いたいなと思って書いているんですよ。なので、皆様もカラオケで歌って、その"愛"をどなたかに伝えていただいたり、曲を聴いて、ストレートな言葉っていいよねって思っていただいて、"好き"とか"愛している"って言ってみようかなって思っていただけたりするとうれしいですね。皆様の心の中にはいろいろなカタチの"愛"があると思うのですが、その"愛"と照らし合わせていただけたら嬉しいなって思っています」

――「Crush Tears」の歌詞は「少年の恋心」ということでしたが、"小林ゆう"としての気持ちももちろん入っているわけですよね?

小林「"YU"としては考えていることかもしれませんが、"小林ゆう"としてはわからないですね。先ほど、ラブソングを書いたことがないと言いましたが、普段からそういうことを考えないタイプなんです。"YU"だからこういう詞が書けるというところがありまして、"小林ゆう"名義でラブソングを書くことはおそらくないかもしれません」

――"小林ゆう"名義ではラブソングは書けないですか?

小林「"小林ゆう"名義だと、もっと伝えたいことが別にあるんですよ。どちらかというと、ラブソングではなく、『生きる』ということがテーマになると思います。そして、"YU"イコール"ラブソング"というわけでもなく、今回はラブソングですが、次のシングルではまた別のテーマになっているかもしれません」

(次ページへ続く)