深夜帰宅後につい夜食を食べてしまいがちなビジネスパーソンにお勧めの連載「ビジネスマンのためのダイエット夜食」がスタートします。初回は「半熟たまご豆腐うどん」です。

栄養失くして細マッチョへの道なし!

はじめまして、キムケンと申します。会社員として働くかたわら、料理を作ったり漫画を描いたり、トレーニングや食事を通じて身体づくりにいそしんだりしている30代の男です。

私自身、ボクシングやバスケットという運動強度の高いスポーツをしているのですが、30歳を過ぎてくると運動だけではやせるのが難しくなってきます。

そこで重要となってくるのは「食事調整」です。栄養バランスをうまく取り、しっかりと食べながら、なおかつ満足感も得られるように料理の内容を調整していくという方法です。「食事制限」という考え方では、栄養素が偏ったり、反動でリバウンドしてしまったりと、最終的にうまくいかないことが多くなってしまいます。

ちなみに、漫画で描いたような「細マッチョ」と呼ばれる体形の人は、しっかりと食事を調整して、そのうえでトレーニングをしているケースがほとんどです。それだけ食事というのは重要なのです。

そこで、今回は「半熟たまご豆腐うどん」をご紹介します。うどんの麺を半分にする代わりに、豆腐とキノコでヘルシーにかさ増しして、なおかつ半熟たまごでたんぱく質もしっかり摂取できるメニューとなっております。

冷凍うどんを使えばレンジで同時調理ができるので、とても時短になりますよ!

半熟たまご豆腐うどん

ネギを散らすと、栄養面と彩りがアップします

材料(2人分)

冷凍うどん 1玉 / 絹ごし豆腐 200g / 生卵 2個 / ブナシメジ 1/2株

A(水 500ml / 白だし 大さじ4)

つくり方

1.冷凍うどんをレンジで3分30秒(500W利用時)温めて解凍する。

2.ブナシメジの石づきを取ってばらし、Aと一緒に小鍋に入れてひと煮たちさせる。

3.2のつゆから大さじ4杯分をフライパンにうつして、さいの目切りにした絹ごし豆腐を加える。煮立ったら中火にして、溶いた卵をまわし入れる。半熟になったら火を止める。

4.器にうどんとつゆを入れ、3をのせる。

  • ブナシメジの石づきをとってばらし、水と白だしと一緒に小鍋に入れてひと煮たちさせる

    ブナシメジの石づきを取ってばらし、水と白だしと一緒に小鍋に入れてひと煮たちさせる

  • フライパンからうつしたつゆにさいの目切りにした絹ごし豆腐を加える。煮立ったら中火にして、溶いた卵をまわし入れる

    フライパンからうつしたつゆにさいの目切りにした絹ごし豆腐を加える。煮立ったら中火にして、溶いた卵をまわし入れる

ポイント

■お好みでネギやのり、唐辛子などの薬味を加えてください

筆者プロフィール: キムケン

東京都内の会社に勤めている30代男性。旦那より稼ぎの良い妻の健康を守るため、日々料理を作っている。料理にまつわる四コマ漫画と、そのレシピ掲載したブログ「木村食堂」をほぼ毎日更新中。2016年10月に「うちメシ - ゆかいな我が家の漫画とレシピ」を上梓。