日々を頑張るビジネスパーソンに、人生を前向きに変えるヒントを与える章月綾乃さんの心理テスト。今日のテストはこちらです。
Q.意外な場所で「久しぶり!」と言われたあなた。さて、声の主は?
a.親しい人
b.顔見知り
c.知らない人
このテストでわかるのは、「リスタート力」です。
「a.親しい人」を選んだあなたの「リスタート力」は……
「リスタート力30%」
思いがけなく、ご無沙汰が解消されたシチュエーションを連想したあなたは、諸事情で中断したこと、離れたことに、もう一度チャレンジしたいと願っていそう。ただ、本当に「またやりたい」と思うなら、万難を排して始めているのでは?
再挑戦をしたいというのはできたらいいなという軽い願望で、単にかつて輝いていた自分を懐かしんでいるだけの可能性が高いのです。何が何でもやりたいと思うまで、再開を封印するのがいいみたい。
「b.顔見知り」を選んだあなたの「リスタート力」は……
「仕切り直し」
あなたが思い浮かべたのは、ちょっとした知り合いとの会話です。一緒にいる必然があるわけではなく、たまたまよく顔を合わせたり、同じ場所、同じ時間で一緒になったりするなど偶然性が強い関係ですから、このやりとりには、ささいな違和感を意味しています。
やるつもりだったのに、手つかずのまま忘れてしまった作業など、日常の中で止まっていることを動かしましょう。リスタート力は60%くらい。滞りを消すのが今のミッション。
「c.知らない人」を選んだあなたの「リスタート力」は……
「挑戦」
他人の空似、または、ちょっとした勘違いで声をかけられたと感じるのは、新しい刺激や変化を求めている表れといえます。今までの繰り返しでは飽き足らず、何か違うことを始めたいと願っているのです。
リスタート力は、90%。思い切った決断や挑戦を乗せるパワーが高まっています。心の中で温めているプランがあるなら、実行に移しましょう。特に、思い付くものがない場合は、楽しそうなことにアンテナを張っていくとひらめきそう。
みなさんはどのタイプでしたか? 次回のテストもお楽しみに!
章月綾乃(しょうづきあやの)
占術研究家・心理テストクリエーター。GINZAmag「開運レター占い」(マガジンハウス)や『ESSE』「幸運のレシピ占い」(扶桑社)などで占いや心理テストを連載中。『2020人Happy名前占いBOOK』(小学館)他、著書多数。西洋占星術、周易、手相、秘数術、ダイスやカード占い、仕草や言葉グセの研究など守備範囲は広め。