子育てに欠かせないアイテムほど、お手入れのタイミングに悩みがちです。わが家では、毎日ヘビロテしている抱っこひもがそのひとつ。今回は、さまざまな汚れをすっきり落としてくれる酸素系漂白剤「オキシクリーン」を使い、抱っこひもをオキシ漬けして汚れ落ちを検証してみました。

毎日使う抱っこひも、気づけばお手入れが後回しに

0歳の赤ちゃんを家庭保育しているわが家では、抱っこひもが毎日の育児に欠かせない存在です。上の子のときから使い続けている抱っこひもは、使用頻度が高く、かなり年季が入っています。

そんな抱っこひもで悩ましいのが、お手入れのタイミング。毎日使うアイテムだけに、なかなか洗濯する機会を作れず、気づけば何ヶ月も洗わずに使い続けてしまいました。

  • なかなか洗えないでいた抱っこひも

    なかなか洗えないでいた抱っこひも

見た目にはさほど汚れが目立たない抱っこひもですが、実際に洗ってみると、思っている以上に汚れている可能性もあります。

前回までは赤ちゃん用の洗濯洗剤でお手入れしましたが、今回は酸素系漂白剤「オキシクリーン」を使ったオキシ漬けで、どこまできれいになるのかを検証してみたいと思います。

なお今回は、抱っこひもをオキシ漬けするため、以下のアイテムを用意しました。

・きれいにしたい抱っこひも
・オキシクリーン
・45℃のお湯
・泡立て器
・ビニール手袋

泡立て器は、オキシクリーンを入れたお湯をかき混ぜるために用意しましたが、菜箸など他のものでも代用できます。

また、オキシクリーンは素手で触ると刺激によって手荒れしてしまうことがあります。使用する際は、必ずビニール手袋やゴム手袋を着用しましょう。

ぱっと見はさほど汚れていない抱っこひも

まずは、オキシ漬けをする前の抱っこひもの状態を確認します。ぱっと見た印象では、目立つ汚れはほとんどありません。

  • さほど汚れているようには見えない

    さほど汚れているようには見えない

ただし、よく見ると1ヶ所だけ明らかに汚れている部分がありました。何の汚れかははっきりしませんが、色合いから考えるとチョコレートの可能性が高そうです。

  • チョコレートのような汚れがついている

    チョコレートのような汚れがついている

上の子がおやつを食べているとき、近くに置いてあった抱っこひもにチョコレートのかけらが落ちてしまったのかもしれません。

また、写真ではわかりにくいものの、全体的にうっすらと汚れが付着しているようにも見えます。毎日の抱っこで頻繁に使用しているため、見た目にはわからない皮脂汚れや汗などが染み込んでいるのでしょう。

  • 全体的にうっすらと汚れているようにも

    全体的にうっすらと汚れているようにも

この機会にオキシ漬けを行い、気になる汚れをまとめてすっきりさせたいと思います。

洗面台にお湯を張り、オキシ漬け

今回は、きれいにしたい抱っこひもがそれなりの大きさであるため、自宅にあった容量8リットルの洗い桶では収まりませんでした。そこで、洗面台にお湯を張り、オキシクリーンを溶かしてオキシ溶液を作ることにします。

オキシクリーンに適したお湯の温度は40〜60℃。今回は約45℃のお湯を20リットル用意しました。目安量は、お湯4リットルに対してキャップ1杯ですが、抱っこひもの汚れは軽度と判断し、今回は目安の半分となるキャップ2杯半で試します。

  • 抱っこひも全体をオキシ溶液の中へ

    抱っこひも全体をオキシ溶液の中へ

オキシクリーンをお湯に入れたら、泡立て器を使ってよくかき混ぜます。その後、抱っこひも全体がしっかり浸かるように沈めていきました。

しばらくすると、抱っこひもの表面についていたホコリがお湯に浮かび、心なしかお湯も少し濁ってきたように感じます。抱っこひもには金具部分があることから、オキシクリーンの刺激による劣化を避けるため、つけ置き時間はやや短めの30分に設定。このまま様子を見ていきます。

  • 心なしかお湯が濁っているように見える

    心なしかお湯が濁っているように見える

押し洗いすると、お湯はかなり濁った

オキシ漬けを始めてから30分が経過しました。ビニール手袋を着け、オキシ溶液の中で抱っこひもを何度かギュッと押してみます。すると……。

  • 押し洗いで汚れがお湯に溶け出した

    押し洗いで汚れがお湯に溶け出した

内部に染み込んでいた汚れが一気に溶け出し、お湯はみるみるうちに濁っていきました。

  • 毎日使う抱っこひもを「オキシ漬け」。見た目はきれいでも、汗や汚れが想像以上に染み込んでいた

    お湯はとても濁っている

想像以上の汚れに、「もっと早くお手入れしておけばよかった」と思わず反省してしまいます。

十分に押し洗いをしたあとは、オキシ溶液を流し、水で汚れをしっかりすすぎました。その後、洗濯機で脱水を行い、屋外でしっかり乾かします。

気になる汚れ落ちを確認してみると、写真ではわかりにくいものの、全体的に見違えるほどきれいになっています。

  • 【写真】見違えるほどきれいに! 「もっと早くお手入れしておけば…」と反省

    さっぱりとした清潔感がある

オキシ漬け前は目立った汚れがないように見えていましたが、実際に洗ってみると、明らかにさっぱりとした清潔感がありました。

  • うっすらとした汚れもない

    うっすらとした汚れもない

チョコレートのような汚れも、この通り跡形もなくなっています。肉眼で見ると、抱っこひもが本来の色を取り戻したように感じられ、想像以上に汚れが蓄積していたことを実感しました。

  • チョコレートのような汚れもきれいに

    チョコレートのような汚れもきれいに

抱っこひもはオキシ漬けでさっぱりする

抱っこひもは、オキシ漬けをすることで手軽にきれいにできました。衣類用洗剤でお手入れしたときと比べても、オキシクリーンならではの洗浄力により、よりすっきりとした仕上がりを実感できます。

本来であれば、もっとこまめに洗濯すべきだった抱っこひも。清潔さを保つためにも、今後は定期的にオキシ漬けを行いたいと思います。

「抱っこひもは何を使って、どう洗えばいいの? 」と悩んでいた方は、ぜひ今回の検証を参考に、オキシ漬けを試してみてください。