クレディセゾンの新サービス「セゾン・アメックス・キャッシュバック」が4月13日よりスタートした。対象となるカードで、対象店舗を利用すると、最大30%のキャッシュバックを受けられ、非常に還元率の高いサービスとなっているので詳しく解説したい。
Amazon.co.jp、メルカリ、すき家・はま寿司で最大30%還元
「セゾン・アメックス・キャッシュバック」の対象となるのは、同社が発行するアメリカン・エキスプレスのクレジットカード(以下、セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード)。
「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」や「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」など、券面にセンチュリオン(百人隊長)が描かれた「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」だけでなく、「ウォルマートカード セゾン・エキスプレス・カード」や「タカシマヤセゾンカード」など企業と提携したカードでも、国際ブランドがアメリカン・エキスプレスであれば対象になる。
「セゾン・アメックス・キャッシュバック」の対象店は2021年4月現在、Amazon.co.jp、メルカリ、すき家・はま寿司となっており、それぞれ事前にエントリーすることで、利用に対してキャッシュバックを受けられるようになる。
各対象店ともにエントリーは先着7万人限定。家族カードや追加カード、複数枚の対象カードを持っている場合は、カードごとにエントリーが必要になる。
Amazon.co.jpは6月30日までに合計2,000円以上利用すると、もれなく500円をキャッシュバック。Amazonプライムの会費やAmazon Pay利用分など、一部の利用はキャッシュバックの対象外となる。
メルカリ、すき家・はま寿司は、6月30日までの利用金額に対して各30%分(最大500円)をキャッシュバック。1.667円利用すると上限に達する計算で、すき家・はま寿司のキャッシュバック額は両店の合計で500円が上限になる。
対象店は今後、毎月追加される予定とのこと。定期的にチェックして、エントリーを忘れないようにしよう。
他社の決済サービスを介した支払いは対象外
「セゾン・アメックス・キャッシュバック」の利用に際しては注意すべき点があり、それは直接カードで決済すること。
QUICPayやApple Payを使った決済、各種QR/バーコード決済など、他社の決済サービスを介した場合は、支払い元が「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」になっていても、キャッシュバックの対象外になる。
また、すき家・はま寿司に関しては、一部のショッピングモールやSA/PA内などの店舗は、キャッシュバックの対象外になる。詳細は公式サイトに記載されているので、利用の際は事前に目を通しておこう。
キャッシュバックの状況は利用明細で確認できるほか、「セゾン・アメックス・キャッシュバック」の専用ページであれば、これまでのキャッシュバック合計をひと目で確認可能。なお、利用明細と専用ページではキャッシュバック反映のタイミングが異なる場合がある。
2万円以上の初年度年会費が無料になるキャンペーンも開催中
「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」は、現在約40種類が発行されており、年会費無料で利用できるカードもある。通常年会費2万2,000円(年間200万円以上利用で次年度半額)の「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」と、通常年会費1,100円の「セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」は、5月6日までに申し込み、6月15日までに発行されると、初年度年会費が無料になるキャンペーンを実施中だ。
また、女性向けに発行されている「セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」は、2021年6月30日までの期間限定募集となっているので、興味のある人は早めに申し込んだほうがいいだろう。
このほかにも多くのカードで新規入会キャンペーンが行なわれている。自分に合ったカードを見つけて、うまくタイミングを見計らって申し込みをしてほしい。