【4コマ】お年玉、いくら入れる?

小さかった子どもが、気づいたら高校生に……! 子育てって本当にあっという間。大学生と高校生の2人を育てる、イラストレーター・よしだゆうこさんによる育児エッセイ漫画です。

お年玉の額は、子どもたちにとって死活問題です。

昔は2人ともあまり物欲がなかったのですが、今は好きなものが多くてスマホだけでは賄えず、お金がいくらあっても足りません。いつも残高と欲しいものとの狭間で優先順位との戦いです。思えば私もそうだった……と手を差し伸べたい気持ちになり、今年はちょっと奮発しました。お小遣い込みのため体感より減額になってクレームでしたが……。

正直、過去は子どもに高額のお金を渡すお年玉システムってどうなの?? と思っていました。そもそも年齢が低いと買い物をする手段がないので、親が預かって貯金しちゃう。我が家は全額貯金パターンから、家庭内銀行(母)になり、必要時に申告があれば手渡す方法にしました。今はそのまま渡してて、貰った額も知りません。親戚が少ないのでそんなに高額ではないのですが、1年分の臨時支出として本人が管理しています。

ところで私もいい大人なのに母にお年玉をもらいました。わーいチケット代にしよう!! ともう使ってしました。この親の子である息子たちが、お年玉を大事に置いておけるはずもなく、だいたい半年以内で枯渇してるもよう……

今年のポチ袋に書いてあったのは”先行投資”。