小さかった子どもが、気づいたら大学生に……! 子育てって本当にあっという間。大学生の息子2人を育てる、イラストレーター・よしだゆうこさんによる育児エッセイ漫画です。
長男がまだ高校生の時に始まったこの連載も、次で100回目を迎えます。
3年半を経て、過去のテーマにどんな変化があったのか、振り返っていきたいと思います。
まずは連載第2回「成長したけれど…」、第9回「カワイイを止められない」より
高校生だろうが大学生だろうが、息をするように息子にカワイイと言ってはスルーされていた母はどうなったのか……?
結論:カワイイことに何も変わりはないけれど、回数は減りました!
高校生の頃はまだ「大きくなった子ども」だったんですね。実際、お弁当を作ったり身の回りのお世話をしたり、学校の準備やPTA活動など、手をかけることも多かったです。
それが、大学生になったらスコーーンとなくなってしまった!
私は大学のことはよくわかっていません。履修や課題のことも、息子から話がない限り知る由もないのです。何時に起きるかも知らないので、勝手に起きて大学に行ったりたまに遅刻したりしています。ようは放ったらかしです。
もう、私がいないと生きていけなかったやわらかい赤ちゃんではないんだなあ。
さみし……くはないですよ、すっかり大人同士の会話になって、話をしてて楽しいですから!ウケるポイントがお互いわかってるので、毎日のように食卓が盛り上がってます。
カワイイの回数は減ったけど、君たちは私が育てたかわいいかわいい息子です。
また、母ちゃんにおもろい新情報を教えてください!