LINEで高校時代の同級生と久しぶりに話したっていったら、彼女が急に怒って泣き出した。本当に単なる女友達なのにな……。マイナビニュース会員のうち、恋人がいる独身男性116人に、彼女が他の女性との関係に嫉妬して困った経験はあるか、教えてもらった。
Q.恋人が他の女の子との関係に嫉妬して困った経験はありますか?
はい 12.1%
いいえ 87.9%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)誰との関係に嫉妬されましたか? 困ったのはどうしてですか? 恋人はどんな様子でしたか?
■女友達は絶対ダメ
・「高校の同級生と久しぶりに会った後にすごい嫉妬された」(25歳男性/農林・水産/技術職)
・「自分の友達と仲良くしゃべっていたとき」(24歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「女友達と飲みに行っただけですねられた」(25歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「昔からの異性の友人に連絡を取るなと言われて、その場で電話させられた……そうしないと、怒り狂ってヒステリーを起こして大変だった」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)
■同僚と話すのもダメ
・「会社の同僚女性との関係に嫉妬されてしつこく問い詰められて困った」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「同じ会社の、割と仲がいい女の子……仕事上話をしなきゃならなかったのに、やきもちをやかれて大変だった」(31歳男性/小売店/事務系専門職)
・「バイト先の同僚と音楽の話しただけで怒ったこと」(30歳男性/運輸・倉庫/技術職)
■集団に女がいるだけでダメ
・「飲み会で女の子がいることに嫉妬された……後輩だし仕方ないが一緒に飲むのが嫌そうだった」(25歳男性/生保・損保/事務系専門職)
・「集団で遊んでたのにその中に女がいるとわかった瞬間から電話の嵐」(29歳男性/医療・福祉/専門職)
■嫉妬必至のシチュエーション
・「お客さんの女性と食事にいって、むくれて口をきいてくれなくなった……仕事だから仕方ないのに」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「彼女の同僚……遅い時間だったので送ったら、その後、終始無言」(35歳男性/情報・IT/技術職)
・「ちょっと話しただけだが、その瞬間だけを見て『いつも話している』かのように攻められる」(46歳男性/電力・ガス・石油/技術職)
■総評
彼女に他の女性との関係を嫉妬されて、困ったことがある男性は12.1%と意外に少なかった。ただ、多かれ少なかれ、彼氏が他の女性と一緒にいて面白い女性はいないはず。嫉妬していることを口に出しはしないが、ガマンしている可能性も大だ。
最も多かったのはやはり「女友達」への嫉妬で、「会う」「連絡を取る」はおろか「話す」だけでも許してもらえないケースも報告された。もちろん「飲みにいく」なんてもってのほか、だ。集団で遊ぶ時も、その中に女性がいるだけで彼女としては許せないようで、「分かったとたんに電話攻撃された」という回答も。特に飲み会は心配で仕方ないよう。
毎日顔を合わせている女性の同僚も、もちろん嫉妬の対象になる。仕事の話でさえやきもちをやかれた、という回答もあった。お客さんでも女性と食事に行ったらアウト、彼女の同僚を送るのもアウトで、とにかく「2人きり」という状況はあり得ないようだ。彼女にしてみれば、恋に発展しそうな芽はすべて早めにつまんでおきたい、という予防線だろう。
嫉妬がすごい女性は、たとえ男友達だけで遊んでいたとしても「なんで私のために時間を割いてくれないの?」「なんで私が一番じゃないの?」と考えるもの。彼女の嫉妬に追い込まれそうになったら、男性はしっかり埋め合わせのデートに誘ってあげてほしい。
※イラスト: 2014年11月7日発売予定の『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』(森もり子 著/KADOKAWA メディアファクトリー)より
調査時期: 2014年10月2日~9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性116名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
<イラスト: 森もり子(もり もりこ)>
1988年生まれ。福岡出身。性別不詳の元OL。LINEクリエーターズマーケットから発売した「もっと私にかまってよ!」(返事をくれない彼氏を追い込むLINEスタンプ)で話題を集める。2014年11月22日にマイナビより恋愛かまってちゃんあるある『もっと私にかまってよ!』が、11月7日にKADOKAWAメディアファクトリーよりコミックエッセイ『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』も発売予定!
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