緊張と焦りが入り混じり、さまざまなドラマが生み出される現場、それが「面接」。

極限まで達した心理状況下では、時として信じられないような出来事が起こることがあります。ジリジリと熱く、キンキンに冷えた勇者たちの実話をネットザマリオネットの4コマ漫画でお届け!

今回の面接、最終質問のようですが……!?

■甘くない

  • 面接官「最後に何か聞きたい事はありますか?」 (心の声)逆質問来た…!!
  • (心の声) どうしよう…結局何聞くか決めてなかった… 昇給とかお金のことはちょっと聞きにくいし
  • (心の声) 離職率も気になるけど聞きにくい… 残業のことを聞くのも印象悪そうだよなぁ…
  • 「食堂のカレーって甘口でしょうか?」 「…中辛です」  (ナレーション) 迷った挙げ句どうでもいいことを聞いて後悔する

✅ひやひやドキドキの面接、やばい瞬間
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逆質問は意欲を示す場…のはずが、緊張のあまり本筋から大きく逸れて食堂のカレー談義へ。面接官より先に自分が迷子になってしまうのも就活あるあるです。聞きたいことは山ほどあったはずなのに、口から出たのはなぜか甘口か中辛か――面接室の魔力は侮れません。

■逆質問は重要だし難しい

就活・転職の現場は「売り手市場」でも不安だらけ。有効求人倍率は1.20倍(2025年8月、厚生労働省)と求人は多い一方、入社3年以内の離職は大卒で3割を超えるというデータもあります。ミスマッチを減らす鍵の一つが面接の“逆質問”。空気にのまれて聞けない/ズレたことを聞いてしまう……よくあることでしょう。「何を確かめれば自分を守れるか」を考えたうえで問いかけたいですね。