今年春から日本テレビで放送されるシチュエーション・コメディドラマ『遊戯(ゲーム)みたいにいかない。』。放送作家のオークラ氏が脚本・監督を務め、全く売れない時代遅れの漫画家とその周りの人々の日常を、お笑いトリオ・東京03、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎、女優の山本舞香の出演で描くもので、前作はドラマも舞台も大人気となった。
今回は、この男性レギュラーキャストである東京03の角田晃広、豊本明長、飯塚悟志、そして山下という4人へのインタビュー後編。『漫画みたいにいかない。』シリーズを経験しての自身の変化や、ゲスト陣の印象などを聞いた――。
■みんなで毎回打ち上げたい気分
――撮影の様子を見学させていただいていると、皆さん全然NGを出されないですよね。
飯塚:結構サクサクいってるよね。
山下:サクサク撮っていかないと終わんないんですよ(笑)。本当にスケジュールがパツパツでしびれますね。
豊本:ドラマなのに2本撮りですからね(笑)
山下:ドラマだったら、1話に対してもう少し稽古しますよね。この作品は、リハーサル1回だけで、2日置いて、じゃあ撮りましょうみたいな(笑)。だから、リハーサル終わった後にみんなで自主練をやるんですけど、それが非常に重要になってくるんですよ。めちゃくちゃ大事な時間ですね。
飯塚:そうそう。そこでどれくらい覚えられるかだよね。
山下:家に帰ると、テレビつけちゃったりとか、やっぱりいろんなものに浮気しちゃうんで、現場にみんながいる間にセリフ合わせして、感覚をつかんでおくのがむちゃくちゃ大事なんですよ。
――そこまで打ち込んでいると、撮影期間中は夢に出てくることもあるんじゃないですか?
飯塚:夢には出ないけど、俺は家でも結構練習してるよ!
山下:いや、僕もやってますよ(笑)
飯塚:ウソつけ!
――でも、2本撮りが終わると、他の仕事に比べてもどっと疲れが出ますよね。
飯塚:めっちゃしんどい(笑)
角田:夜遅くなっちゃうんですけど、本当はみんなで毎回打ち上げたい気分なんですよ!
飯塚:達成感はすごいよね。楽しいし、ずっとやってたいなぁって思いますね。
■演じ終わってすごく自信に
――前回の『漫画みたいにいかない。』を終えて、それぞれご自身の活動に影響したことはありますか?
山下:台本を覚えるスピードが早くなりましたね。03さんの3人が覚えるのが早いっていうのもあると思いますし、台本をただ叩き込んで覚えるというより、シチュエーションごとに覚えるというやり方にしてから、2倍ぐらい早くなりましたね。
飯塚:僕は、舞台がほんとに出ずっぱりだったので、すごく自信になりました。大概のことはやれそうって思えるようになりましたね。
角田:舞台の後、東京03の単独ライブがすぐあったんですけど、飯塚さんはその反動なんですかね…そのライブの出番がややいつもより少なかった(笑)
飯塚:自分のコントライブの台本は自分で書くじゃないですか。だから、「多いなぁ」と思うと削れちゃうんですよ(笑)。だから、そのときの単独ライブは、角田さんに負担がかかったかもしれないですね。でも、角ちゃんの面白さを伝えなきゃと思って(笑)
――山下さんは『ZIP!』のメインパーソナリティーになりましたが、『漫画みたいにいかない。』の丁々発止のやり取りが、生放送に生かされる部分もありますか?
山下:確かに役に立ってる部分はあるかもしれないですね。たまに空回りもしますけど(笑)
豊本:僕、朝は『ZIP!』派になりましたよ(笑)
――ドラマはシーズン2になって、タイトルが『遊戯みたいにいかない。』に変わりましたよね。
飯塚:そうそう、変わっていくんだなぁって思いましたね。今後、もっとシリーズ化されて、『◯◯みたいにいかない。』の◯◯がどんなふうに変わっていくのか、楽しみですね
■クールを装って大緊張だった乃木坂46堀未央奈
――ゲストの印象も伺っていきたいのですが、初回に登場する乃木坂46の堀未央奈さんはいかがでしたか?
飯塚:クールな感じでしたよね。役柄を意識してか、淡々としていて。
山下:でも、めちゃめちゃ緊張してたらしいですよ。全然見えなかったですけどね。
――島崎遥香さんと山崎樹範さんは、舞台版から引き続きのゲストですね。
飯塚:あの2人との共演は楽しかったです。だから、また一緒にできるのはうれしいですね。千葉(雄大)くんも飯豊(まりえ)さんも、僕らの舞台で一緒にやってるんで、すごく楽しいです。
――では最後に、『漫画みたいにいかない。』『遊戯みたいにいかない。』というのは、ご自身にとってどんな存在ですか?
飯塚:ずっとやってたいですね。ライフワークにしたい。
豊本:定期的に集まるみたいな親戚みたいな感じですかね。
飯塚:うん、家族まではいってない(笑)
『遊戯みたいにいかない。』には、千葉雄大、飯豊まりえ、堀未央奈(乃木坂46)、18年4月に上演された舞台版にも出演した島崎遥香、山崎樹範がゲスト出演する。
舞台版第2弾は『漫画みたいにいかない。第2巻』と題し、東京公演(かつしかシンフォニーヒルズ)が2月19日~22日に7公演、神戸公演(神戸国際会館)が3月8日~9日に3公演を実施。チケット料金は、S席:9,400円、A席:8,200円(全席指定、税込)。未就学児の入場は不可。
マイナビニュースの連載「ほとんどの大人の金曜日は、漫画みたいにいかない。」では、ドラマ『遊戯みたいにいかない。』や、舞台『漫画みたいにいかない。第2巻』の最新情報を、キャスト・スタッフインタビュー、撮影現場・稽古場レポートなども交えながら、金曜日にお伝えしていく。