SNSなどで話題の「食い尽くし系」。食卓に並んだ家族の皿や冷蔵庫のストック、飲み会の大皿料理……他人の分まで平然と食べ尽くしてしまう人たちのことだ。最近では、加藤ローサさんの離婚理由の一つとしても注目を集めた。マイナビニュース編集部では、会員アンケートで身近に潜む“食い尽くし系”の実態を調査。実際にあったエピソードを4コマ漫画で紹介していく。
■プリンを全部食べちゃった!?
食い尽くし系の厄介さは、悪意がないことにある。「家族みんなの分」という感覚が薄く、本人はただ“食べたいから食べた”だけ。だがその行為は、家族の信頼をじわじわと削っていく。特に子どもが楽しみにしていたものを奪うなどは、言語道断。
「食い尽くし系」行動は、“食の境界線があいまい”なことも要因のひとつだろう。叱っても諭しても伝わらない、ヘラヘラと受け流して反省もせず、本人は「余ってたから食べただけ」と本気で思っていたりもする。とはいえ、日常の小さな「食べ物トラブル」が積み重なると、関係のひびにもつながりかねない。ラベルや一言メモで線を引くことで、食い尽くし系に“これは共有か、個人のものか”を意識させること。手はかかるが、不可能ではない……と思いたい。
調査時期: 2025年9月26日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 500人
調査方法: インターネットログイン式アンケート



