ふだん当たり前のように使っている言葉が、ほかの地方では通じなかったときに「あ、これは方言だったのか」と知る、そんなことありませんか? マイナビニュース会員に聞いた、「方言が伝わらなかった」エピソードを、4コマ漫画でご紹介します。

えらい=疲れた、大変という意味

「えらい」は三重弁で「疲れた」という意味を指します。アンケートでは、「疲れたので『えらい』と言う」(三重出身/45歳)、「えらいが、三重県では大変という意味で、自分は『いっぱいあるど』という意味で使ったら、相手が違う意味でとらえて、意味を擦り合わせるのに時間がかかった」(愛知出身/37歳)というエピソードが寄せられました。

ちなみに愛知では体調が悪そうなことを「えらそう」ということがあるといい、「友達に『大丈夫? えらそうだけど』と伝えたら『偉そう』と言ってると思われて『は?』いう顔をされました」というエピソードも。地域によってニュアンスが変化する方言、奥が深いですね。

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【通じなかった方言File】
No.001:仙台弁「いずい」
No.002:富山弁「はんごろし」
No.003:岡山弁「やけん」
No.004:北海道弁「うるかす」
No.005:北海道弁「投げる」


調査時期: 2023年11月15日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 500人
調査方法: インターネットログイン式アンケート